リマインダーをもっと便利に使いたいけれど、標準機能で十分なのか、外部アプリを追加すべきか迷う――そんな悩みに答えるため、今回はSlack標準のリマインダー機能と、外部のリマインダーアプリの違いを解説します。
この記事でわかること
- 標準の「Slackbot」によるリマインダーの特徴
- 外部リマインダーアプリの特徴
- どちらを選ぶべきかの判断基準
- 併用する際のポイント
結論から言うと、チーム内の簡単な通知であれば追加設定不要の標準機能(Slackbotによる「/remind」コマンド)で十分ですが、他の業務システムと連携させたい場合は、目的に応じた外部アプリの導入を検討する価値があります。
1. 標準の「Slackbot」によるリマインダーとは
「/remind」コマンドで設定するリマインダーは、Slackに標準で組み込まれている「Slackbot」という仕組みによって動作しています。無料プランを含む、すべてのプランで追加費用なく利用できます。
2. 標準機能のメリット
- 追加のアプリ導入や、管理者による承認が不要
- 外部サービスとの連携がない分、セキュリティ面のリスクが少ない
- パソコン・スマートフォンを問わず、確実に動作する
3. 標準機能の限界
- Slackの外(メールやSMSなど)には通知できない
- 給与計算や勤怠管理など、他の業務システムとの連携はできない
- 複雑な条件分岐や、承認フローを組み込むことはできない
4. 外部リマインダーアプリとは
Slack Marketplaceには、標準機能を拡張する形の、様々なリマインダー系アプリが公開されています。中には、勤怠管理システムと連携し、承認された休暇データなどを反映できるような、より高度な機能を持つものもあります。
5. 外部アプリのメリット
- 他の業務システム(勤怠管理、プロジェクト管理ツールなど)と連携できる
- チーム全体の抜け漏れを可視化するダッシュボード機能を持つものもある
- Slack以外の手段(メールなど)でも通知を受け取れる場合がある
6. 外部アプリを導入する際の注意点
外部アプリを追加すると、そのアプリに一定の権限(OAuthスコープ)を許可することになります。導入前に、要求される権限の範囲が業務上妥当かどうかを確認し、必要であれば情報システム部門に相談しましょう。
7. 選び方の判断基準
- 個人の簡単なタスク管理:標準の「/remind」で十分
- チームの定型連絡:標準の「/remind」で対応可能
- 他システムとの連携が必要:目的に合った外部アプリを検討
- Slack以外にも通知したい:外部アプリやメール連携を検討
8. 標準機能と外部アプリを併用する
すべてを外部アプリに置き換える必要はなく、簡単な個人利用は標準機能、業務システムとの連携が必要な部分だけ外部アプリ、という使い分けも現実的な選択肢です。
まとめ
- 標準の「/remind」はSlackbotによる、追加費用不要の基本機能
- 他システムとの連携や高度な機能が必要な場合は、外部アプリを検討する
- 外部アプリ導入時は、要求される権限の範囲を確認する
- 用途に応じて、標準機能と外部アプリを使い分けるのが現実的
よくある質問(FAQ)
Q. 外部アプリを削除すると、それまでのリマインダー履歴はどうなりますか?
アプリによって異なりますが、多くの場合はそのアプリ内のデータとして管理されているため、削除すると履歴も失われる可能性があります。
Q. 無料プランでも外部リマインダーアプリを追加できますか?
多くのアプリは無料プランでも追加できますが、機能制限がある場合があります。
Q. 標準の「/remind」だけで、チーム全体のタスク管理は十分にできますか?
簡単な用途であれば十分ですが、本格的なタスク管理には、別記事で紹介した「Lists」機能や、専用のプロジェクト管理ツールとの併用がおすすめです。
