急な来客や電話が重なって、Teamsの通話を一時的に中断したい――そんなとき、「保留」という言葉が思い浮かびますが、実は通話と会議とで、対応方法が異なります。今回は、その違いと正しい対処法を解説します。
この記事でわかること
- 「保留」機能が使えるのは1対1・小規模の通話のみ
- スケジュールされた会議で保留ボタンがない理由
- 会議で一時的に離席したいときの方法
- それぞれの復帰方法
結論から言うと、Teamsの「保留」ボタンは、1対1または少人数の音声通話でのみ使用できる機能で、あらかじめ日程を決めて開催するスケジュールされた会議には、この保留オプションは表示されません。
1. 通話を保留にする手順
1対1、または少人数の音声通話中であれば、次の手順で保留にできます。
- 通話ウィンドウの上部にあるメニューを開く
- 「保留」を選ぶ
相手には、通話が保留中であることが伝わる表示がされます。
2. 保留から復帰する方法
保留にした通話を再開したい場合は、同じメニューから「再開」を選びます。これで、通話が続行されます。
3. なぜスケジュールされた会議には保留がないのか
スケジュールされた会議は、複数人が参加する前提で設計されており、1対1の通話とは異なる仕組みで動いています。会議全体を「保留」にしてしまうと、他の参加者全員の進行にも影響してしまうため、この機能自体が用意されていません。
4. 会議で一時的に席を外したい場合
スケジュールされた会議で、一時的に席を外したい場合は、「保留」ではなく、マイクとカメラをオフにする方法が一般的です。
- マイクのアイコンを選び、ミュートにする
- カメラのアイコンを選び、オフにする
これにより、自分の音声や映像が他の参加者に届かなくなり、実質的に「一時退席」した状態を作れます。
5. 一時退席する際のマナー
マイクとカメラをオフにするだけでは、他の参加者から見ると「発言していないだけ」なのか「席を外しているのか」が分かりにくい場合があります。可能であれば、チャットで「少し席を外します」と一言伝えておくと、丁寧な印象になります。
6. 長時間離席する場合
数分程度の離席であればマイク・カメラのオフで十分ですが、長時間にわたって会議から離れる必要がある場合は、いったん会議から退出し、必要なタイミングで再度参加し直す方が、他の参加者にとっても分かりやすい場合があります。
7. 「保留中から戻れない」というトラブルについて
まれに、通話を保留にした後、うまく再開できなくなるという報告もあります。この場合は、次を試してみましょう。
- 通話画面を一度閉じて、再度開き直す
- Teamsアプリを再起動する
- それでも改善しない場合は、いったん通話を終了し、かけ直す
8. 電話機能(Teams Phone)を使っている場合
会社の電話機能としてTeamsを使っている場合、外線からの着信を保留にする場面もあるでしょう。この場合も、基本的な保留・再開の操作方法は、通常の通話と同様です。
まとめ
- 「保留」機能は、1対1・少人数の音声通話でのみ利用できる
- スケジュールされた会議には、この保留オプションは表示されない
- 会議で一時的に席を外したい場合は、マイク・カメラをオフにする
- 離席する旨を一言伝えると、より丁寧な印象になる
よくある質問(FAQ)
Q. マイク・カメラをオフにした状態は、相手にどう表示されますか?
参加者一覧で、マイクとカメラがオフになっていることが表示されます。
Q. グループ通話でも「保留」は使えますか?
小規模なグループ通話であれば利用できる場合がありますが、規模や会議の種類によって挙動が異なります。
Q. スマートフォン版でも同じ操作方法ですか?
基本的な考え方は同じですが、ボタンの配置など、操作感が多少異なる場合があります。
