Teamsで「認証できませんでした」エラーの対処法

大切な会議の直前に「認証できませんでした」という表示が出て、参加できなくなった――そんな経験はありませんか。今回は、このエラーの原因と対処法を解説します。

この記事でわかること

  • 認証エラーが表示される主な原因
  • 自分で試せる基本的な対処法
  • 組織アカウント特有の原因
  • どうしても解決しない場合の相談先

結論から言うと、「認証できませんでした」というエラーは、パスワードの入力ミスやネットワークの不調といった単純な原因から、組織側の承認設定まで、幅広い原因で発生します。順番に確認していきましょう。

1. アカウント情報を確認する

まずは基本的な確認からです。

  • メールアドレス・パスワードに入力ミスがないか
  • パスワードを最近変更していないか(変更後、古いパスワードのままサインインしようとしていないか)

心当たりがある場合は、パスワードのリセットを試みましょう。

2. インターネット接続を確認する

認証には、サーバーとの安定した通信が必要です。Wi-Fiの接続が不安定な場合は、有線接続や別のネットワークに切り替えて試してみましょう。他のWebサイトやアプリが問題なく使えるかどうかも、あわせて確認すると切り分けがしやすくなります。

3. ブラウザの拡張機能を疑う(ブラウザ版の場合)

ブラウザ版のTeamsで認証エラーが出る場合、広告ブロッカーなどの拡張機能が影響していることがあります。

確認方法:ブラウザのシークレットモード(プライベートブラウジング)を開き、同じ操作を試してみましょう。シークレットモードで問題なく認証できる場合は、通常モードで有効になっている拡張機能が原因の可能性が高いです。

4. キャッシュをクリアする

デスクトップアプリで発生している場合は、別記事で紹介したキャッシュの削除を試してみましょう。

  1. Teamsを完全に終了する
  2. キャッシュフォルダ内のファイルを削除する
  3. Teamsを再起動する

5. アプリを再インストールする

キャッシュ削除でも改善しない場合は、Teamsアプリをいったんアンインストールし、最新版を再インストールしてみましょう。

6. 特定のチームだけで発生する場合

複数のチームに参加している中で、特定のチームだけ認証エラーが出る場合は、そのチームの管理者側でアカウントの承認が完了していない可能性があります。この場合は、そのチームの管理者に連絡し、承認状況を確認してもらいましょう。

7. 組織アカウント全体で発生する場合

組織全体のアカウントで広く認証エラーが発生している場合は、個人で解決できる範囲を超えていることがほとんどです。次の情報を整理した上で、情報システム部門に連絡しましょう。

  • いつからエラーが発生しているか
  • 表示されているエラーコード(表示されている場合)
  • 同じ症状が他の同僚にも起きているか

8. 二段階認証(多要素認証)が関係している場合

組織によっては、サインイン時に二段階認証(スマートフォンでの承認や確認コードの入力など)が必須になっている場合があります。この手順を省略してしまうと、認証エラーとして扱われることがあります。案内に従って、認証アプリやSMSでの確認も忘れずに行いましょう。

まとめ

  • 認証エラーの原因は、単純な入力ミスから組織側の承認設定まで幅広い
  • ネットワーク確認、キャッシュクリア、再インストールの順に試すのが基本
  • 特定のチームだけで起きる場合は、そのチームの管理者に確認する
  • 組織全体で発生している場合は、情報システム部門への相談が必要

よくある質問(FAQ)

Q. パスワードは合っているはずなのに、認証できません。

パスワードの有効期限が切れている、またはアカウントが一時的にロックされている可能性があります。管理者に確認してみましょう。

Q. スマートフォンでは問題なく使えるのに、パソコンだけエラーが出ます。

パソコン側のキャッシュやネットワーク設定に原因がある可能性が高いです。今回紹介した手順を順に試してみてください。

Q. 認証エラーの後、データが消えることはありますか?

認証できないこと自体でデータが失われることはありません。サーバー側に保存されているため、解決すれば元通り確認できます。

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