会議中に「みんなの意見を集めたいけれど、口頭だと収拾がつかない」――そんなときに便利なのが、Teamsと連携したアンケート機能です。今回は、Microsoft Formsを使ったアンケートの作り方を解説します。
この記事でわかること
- アンケートを作成する基本手順
- 設定できる項目
- 結果を確認する方法
- 会議中とチャネルでの使い方の違い
結論から言うと、Teamsのチャットやチャネルの画面から「Forms」を選び、質問文と選択肢を入力するだけで、その場でアンケートを作成・共有できます。
1. アンケートを作成する基本手順
- チャットまたはチャネルのメッセージ入力欄を開く
- 「その他のメッセージングオプション」から「Forms」を選ぶ
- 質問文を入力する
- 選択肢(オプション)を入力する
- 「送信」を選ぶ
これで、そのチャットやチャネルにアンケートが投稿されます。
2. 設定できる項目
アンケートを作成する際は、次のような設定を選べます。
- 複数回答を許可する:1人が複数の選択肢を選べるようにする
- 結果を自動的に共有する:回答後にその場で集計結果を表示する
- 回答を匿名にする:誰がどの選択肢を選んだか分からないようにする
社内の率直な意見を集めたい場合は、匿名設定を活用するとよいでしょう。
3. 会議中にアンケートを行う方法
会議中にその場で意見を集めたい場合も、同様にForms機能を使ってアンケートを作成できます。会議の参加者全員がその場で回答でき、結果もリアルタイムで確認できるため、意思決定を素早く進めたい場面に向いています。
4. 結果を確認する方法
- 投稿されたアンケートの「回答を収集」を選ぶ
- 「結果の表示」を選ぶ
- 必要であれば「保存」を選ぶと、結果が新しいタブとして追加される
結果は自動的に集計されるため、手作業で票を数える必要はありません。
5. どんな場面で活用できるか
- 会議で複数の候補日程を決めたいとき
- 研修後の理解度チェック
- チームの意見や満足度を手軽に集めたいとき
- イベントの参加希望を募りたいとき
口頭での意見集めよりも、記録に残る形で集計できる点が便利です。
6. Forms本体との違い
より詳細なアンケート(自由記述欄が多い、条件分岐がある等)を作りたい場合は、Microsoft Forms本体で作成し、そのリンクをTeamsのチャットやチャネルに共有する方法もあります。簡単な二択・多択の質問はTeams内のFormsクイック機能、詳細な調査はForms本体、と使い分けるとよいでしょう。
7. 利用できない場合の確認点
Formsのアイコンが表示されない場合は、次を確認しましょう。
- 組織でMicrosoft Formsの利用が有効になっているか
- Teamsアプリが最新バージョンになっているか
心当たりがない場合は、情報システム部門に確認してみましょう。
8. 匿名アンケートを使う際の注意点
匿名設定にしても、組織の管理者側では技術的に回答者を特定できる場合があります。完全に匿名性が保証されるとは限らないため、非常に機微な内容を扱うアンケートには、別途専用のツールの利用も検討しましょう。
まとめ
- チャットやチャネルの入力欄から「Forms」を選ぶだけでアンケートを作成できる
- 複数回答・結果の自動共有・匿名回答などの設定ができる
- 会議中にもその場でアンケートを実施し、リアルタイムに集計できる
- より詳細な調査が必要な場合は、Forms本体との使い分けを検討する
よくある質問(FAQ)
Q. 作成したアンケートを後から編集できますか?
投稿前であれば編集できますが、投稿後の質問内容の変更は制限される場合があります。
Q. アンケートの回答期限を設定できますか?
標準の機能では明確な期限設定はありませんが、チャット内で回答期限を案内する運用が一般的です。
Q. 社外の参加者もアンケートに回答できますか?
組織の設定によりますが、ゲストとして会議に参加している場合は回答できることが多いです。
