ローカルアカウントのパスワードを変更したい――そんな時に使える、いくつかの方法を解説します。Microsoftアカウントのパスワード変更については、別記事「マイクロソフトアカウントのメールアドレス・パスワードを変更する方法」をご覧ください。
この記事でわかること
- 「設定」アプリから変更する方法
- 「netplwiz」を使った変更方法
- コントロールパネルから変更する方法
- パスワードを忘れてしまった場合の注意点
結論から言うと、ローカルアカウントのパスワード変更には、「設定」アプリ、「netplwiz」、コントロールパネルという3つの方法があります。いずれもサインインした状態で行う、比較的簡単な操作です。
1. 「設定」アプリから変更する
- 「設定」の「アカウント」から「サインイン オプション」を選ぶ
- 「パスワード」を選ぶ
- 「変更」を選ぶ
- 現在のパスワードを入力し、本人確認を行う
- 新しいパスワードを設定する
2. 「netplwiz」を使って変更する
- 「Win+R」を押し、「netplwiz」と入力してEnterキーを押す
- パスワードを変更したいユーザーを選ぶ
- 「パスワードのリセット」を選ぶ
- 新しいパスワードを入力する
この方法は、管理者アカウントから他のユーザーのパスワードをリセットしたい場合にも使えます。
3. コントロールパネルから変更する
- 「コントロールパネル」を開く
- 「ユーザーアカウント」を選ぶ
- 「別のアカウントの管理」を選ぶ
- パスワードを変更したいユーザーを選ぶ
- 「パスワードの変更」を選ぶ
4. パスワードを設定していないアカウントの場合
セキュリティを高めるため、パスワードが未設定のアカウントには、この機会に設定しておくことをおすすめします。上記いずれの方法でも、新規に設定できます。
5. 安全なパスワードを設定するポイント
- 8文字以上、できれば12文字以上の長さにする
- 英大文字・小文字、数字、記号を組み合わせる
- 他のサービスと同じパスワードを使い回さない
- 生年月日や名前など、推測されやすい情報を避ける
6. パスワードを忘れてしまった場合
パスワードを忘れ、サインインできなくなった場合、別記事「ロックアウトされた時の解除方法」を参考にしてください。事前に、パスワードリセットディスクを作成しておくと、万が一の際に安心です。
7. PINとの違い
Windows11では、パスワードの代わりに「PIN」を設定してサインインすることもできます。PINは、そのパソコン単体でのみ有効な認証方法で、パスワードよりも短く設定できる一方、安全性はデバイスに依存します。
8. 定期的な変更は必要か
以前は「定期的なパスワード変更」が推奨されていましたが、近年は、無理に頻繁に変更するよりも、「一度、十分に複雑で長いパスワードを設定し、使い回さない」ことの方が重要とされる傾向にあります。不正アクセスの兆候がある場合は、速やかに変更しましょう。
まとめ
- ローカルアカウントのパスワード変更には、複数の方法がある
- 「設定」アプリからの変更が、最も一般的で簡単な方法
- 安全なパスワードには、長さと複雑さ、使い回しを避けることが重要
- パスワードを忘れた場合に備え、事前の対策も検討しておく
よくある質問(FAQ)
Q. パスワードを変更すると、保存されているファイルに影響はありますか?
いいえ、パスワードの変更だけで、保存されているデータに影響が出ることはありません。
Q. 子どものアカウントのパスワードを、保護者が変更することはできますか?
管理者アカウントであれば、他のユーザーのパスワードをリセットできます。
Q. PINとパスワード、両方を設定することはできますか?
はい、両方を設定しておき、状況に応じて使い分けることができます。

