別記事で紹介した「タグ」機能を使ってメンションしたのに、対象のメンバーに通知が届かなかった――そんな経験はありませんか。今回は、タグメンションがうまく機能しないときの原因と対処法を解説します。
この記事でわかること
- ゲストユーザーが対象外であること
- タグにメンバーが正しく登録されているかの確認
- 組織の管理設定による制限
- 通知設定の確認ポイント
結論から言うと、タグメンションができない原因として多いのは、対象がゲストユーザーであること、タグにメンバーが登録されていないこと、そして組織の管理設定でタグ機能自体が制限されていることです。
1. ゲストユーザーは対象外であることを確認する
社外から招待されたゲストユーザーは、タグ機能の対象外となっており、タグメンションを送っても通知が届きません。連絡したい相手がゲストとして参加している場合は、個別に「@」でメンションする方法に切り替えましょう。
2. タグにメンバーが登録されているか確認する
タグの名前自体は正しくても、そのタグに誰もメンバーが登録されていなければ、メンションしても誰にも通知が届きません。
確認方法:
- チーム名の「…」から「タグを管理」を選ぶ
- 対象のタグを選び、登録されているメンバーの一覧を確認する
メンバーが削除されてしまっている、あるいは最初から登録されていなかった、というケースは意外とよくあります。
3. 組織全体でタグ機能が制限されていないか確認する
組織の管理者が、Teams管理センターの設定で、タグ機能そのものの利用を組織単位でオフにしている場合があります。この場合は、個人での対処ができないため、情報システム部門に確認しましょう。
4. 受け取る側の通知設定を確認する
タグメンション自体は正しく送信されていても、受け取る側の個人の通知設定で、メンションに関する通知がオフになっていると、気づかれないことがあります。相手に、別記事で紹介した「通知とアクティビティ」の設定を確認してもらいましょう。
5. アプリを最新バージョンに更新する
古いバージョンのTeamsでは、タグ機能が正常に動作しない場合があります。自分・相手ともに、アプリが最新バージョンになっているか確認しましょう。
6. タグ名の入力ミスがないか確認する
メンションする際、候補一覧から正しいタグを選択できているか確認しましょう。似た名前のタグが複数存在する場合、意図しないタグを選んでしまっていることがあります。
7. プライベートチャネルでの制限
別記事で紹介した通り、プライベートチャネルでは、通常のチャネルとは異なる制限が適用される場合があります。プライベートチャネル内でタグメンションがうまくいかない場合は、この点もあわせて確認しましょう。
8. それでも解決しない場合
上記を試しても改善しない場合は、次の情報を整理した上で情報システム部門に相談しましょう。
- 対象のタグに、正しくメンバーが登録されているか
- ゲストユーザーが含まれていないか
- 組織全体の設定に制限がないか
まとめ
- ゲストユーザーはタグメンションの対象外
- タグにメンバーが正しく登録されているか、まず確認する
- 組織の管理設定で、タグ機能自体が制限されている場合がある
- 受け取る側の通知設定も、あわせて確認してもらう
よくある質問(FAQ)
Q. タグを作成した直後は、メンションできませんか?
作成直後は反映まで多少時間がかかる場合があるため、少し時間を置いてから試してみましょう。
Q. 1つのタグに、すべてのメンバーが自動的に登録されることはありますか?
いいえ、タグへの登録は手動で行う必要があり、自動的に全員が含まれるわけではありません。
Q. タグメンションの通知は、メールにも届きますか?
個人の通知設定によりますが、別記事で紹介した「不在時のアクティビティに関するメール」の対象に含まれる場合があります。
