別記事で紹介した手順でカスタム絵文字を追加したはずなのに、いざ使おうとしたら選択肢に出てこない――そんな経験はありませんか。今回は、カスタム絵文字が表示されないときの原因と対処法を解説します。
この記事でわかること
- 表示されない主な原因
- 管理者のポリシー設定との関係
- 自分でできる基本的な対処法
- 一部の人にだけ表示されない場合
結論から言うと、表示されない原因として最も多いのは、組織の管理者側でカスタム絵文字を使う機能自体がポリシーによって制限されているケースです。次に多いのが、アプリのバージョンやキャッシュに関する一時的な不具合です。
1. 管理者のポリシー設定を確認する
組織によっては、Teams管理センターの「メッセージングポリシー」で、「カスタム絵文字を使用する」という項目がオフに設定されている場合があります。この設定がオフになっていると、カスタム絵文字のタブ自体が表示されず、他のメンバーが追加した絵文字も見えなくなります。心当たりがある場合は、情報システム部門に確認しましょう。
2. アプリを最新バージョンに更新する
- 自分のアイコンから「更新プログラムの確認」を選ぶ
- 最新版が見つかった場合は適用する
カスタム絵文字は比較的新しい機能のため、古いバージョンのアプリでは正しく表示されないことがあります。
3. キャッシュをクリアする
上記を確認しても改善しない場合は、別記事で紹介したキャッシュの削除を試してみましょう。
- Teamsを完全に終了する
- キャッシュフォルダ内のファイルを削除する
- Teamsを再起動する
4. 一部の人だけに表示されない場合
チーム内で、一部のメンバーにはカスタム絵文字が見えているのに、自分だけ見えないというケースも報告されています。この場合、個人のアカウントに対する権限設定や、反映のタイミングのずれが原因になっていることがあります。
対処法:管理者側で、カスタム絵文字機能を一度オフにしてから、時間を置いて再度オンにしてもらうことで、改善する場合があります。
5. 反映まで時間がかかる場合がある
管理者が設定を変更した直後は、組織全体にすぐ反映されるとは限りません。数時間から半日程度かかることもあるため、設定変更の直後に改善が見られなくても、焦らず時間を置いてから再確認しましょう。
6. ブラウザ版で試して切り分ける
デスクトップアプリで表示されない場合、ブラウザ版のTeamsで同じ症状が出るか確認してみましょう。ブラウザ版で問題なく表示される場合は、デスクトップアプリ側の一時的な不具合の可能性が高いといえます。
7. 絵文字自体が削除されていないか確認する
自分には見えていても、実は絵文字を追加した本人が既に削除していた、というケースもあり得ます。組織内で誰かに確認できる場合は、絵文字がまだ存在しているかどうかも確認してみましょう。
8. それでも解決しない場合
ここまでの方法を試しても改善しない場合は、次の情報を整理した上で情報システム部門に相談しましょう。
- いつから表示されなくなったか
- 特定の絵文字だけか、すべてのカスタム絵文字か
- 他の同僚にも同じ症状が出ているか
まとめ
- 表示されない最大の原因は、管理者側のメッセージングポリシーによる制限
- アプリの更新とキャッシュの削除も基本的な対処法として有効
- 一部の人だけ表示されない場合は、機能のオフ・オンで改善することがある
- 設定変更の反映には時間がかかる場合がある
よくある質問(FAQ)
Q. 自分で追加した絵文字だけ表示されません。
追加した直後は、反映までに時間がかかる場合があります。少し時間を置いてから確認してみましょう。
Q. スマートフォン版でも表示されないことがありますか?
はい、環境によってはスマートフォン版アプリでも同様の症状が起きることがあります。
Q. 組織全体でカスタム絵文字が使えなくなっていることはありますか?
Microsoft側の一時的な不具合が発生している可能性もあるため、Microsoft 365のサービス正常性ページもあわせて確認してみましょう。
