OneDriveを開いたら、保存したはずのファイルが見当たらない、フォルダーが空になっている――そんな時に確認したいポイントを解説します。
この記事でわかること
- 同期設定がオフになっているケース
- ブラウザ版で確認する方法
- 「フォルダーの選択」設定を見直す方法
- 空き容量の確認方法
結論から言うと、同期設定が意図せずオフになっている、または特定のフォルダーが同期対象から外れていることが、中身が表示されなくなる最も多い原因です。まずはブラウザ版で、クラウド上に実際にファイルが残っているかを確認しましょう。
1. まずはブラウザ版で確認する
パソコンのエクスプローラー上で空に見えても、クラウド上にはファイルが残っている場合があります。
- ブラウザで「onedrive.live.com」にアクセスする
- サインインする
- ファイルが表示されるか確認する
ここでファイルが確認できれば、パソコン側の同期設定に問題があると判断できます。
2. 「フォルダーの選択」設定を確認する
- タスクバーのOneDriveアイコンを右クリックする
- 「設定」を選ぶ
- 「アカウント」タブから「フォルダーの選択」を選ぶ
- 「OneDriveのすべてのファイルとフォルダーを同期する」にチェックが入っているか確認する
意図せずこの設定がオフになっていると、パソコン上での表示が空になります。
3. サインインしているアカウントを確認する
複数のMicrosoftアカウントを使っている場合、意図しない(別の)アカウントでサインインしていると、目的のファイルが表示されないことがあります。タスクバーのOneDriveアイコンから、現在サインインしているアカウントを確認しましょう。
4. 空き容量を確認する
パソコン、またはOneDrive側の空き容量が不足していると、同期が正常に行われず、表示が乱れることがあります。
- タスクバーのOneDriveアイコンを選ぶ
- 「設定(歯車アイコン)」を選ぶ
- ストレージの使用状況を確認する
5. OneDriveを再起動する
- タスクバーのOneDriveアイコンを右クリックする
- 「OneDriveの終了」を選ぶ
- あらためて起動する
6. 「OneDriveの復元」機能を確認する
Microsoft 365サブスクライバーであれば、設定画面から「OneDriveを復元する」という機能を使い、過去の一定期間の状態に戻せることがあります。意図しない大量削除や、外部からの不正アクセスが疑われる場合に有効です。
7. それでも見つからない場合
上記をすべて試しても改善しない場合、別記事「削除するとどうなる?あなたのデータは?」を参考に、誤って削除していないか、ごみ箱も確認してみましょう。
8. 不安な場合はサポートに相談する
大切なデータが見当たらない場合、無理に自己判断で操作を続けず、早めにMicrosoft公式サポートに相談することをおすすめします。
まとめ
- まずはブラウザ版で、クラウド上にファイルが残っているか確認する
- 「フォルダーの選択」設定がオフになっていないか確認する
- サインイン中のアカウントが正しいかも確認する
- 解決しない場合は、早めにサポートへの相談を検討する
よくある質問(FAQ)
Q. 「フォルダーの選択」の設定を変更すると、ファイルが削除されますか?
いいえ、表示・同期の設定変更であり、クラウド上のファイル自体は削除されません。
Q. OneDriveを復元する機能は、無料プランでも使えますか?
多くの場合、この機能はMicrosoft 365のサブスクリプションに含まれる機能です。
Q. 複数のパソコンで同じ現象が起きている場合、原因は違いますか?
アカウント自体の問題である可能性が高いため、まずはブラウザ版での確認を優先しましょう。

