会議の直前にMacでTeamsを開こうとしたら、画面が固まったまま動かない――そんな経験はありませんか。今回は、MacでTeamsが使えないときの原因と対処法を解説します。
この記事でわかること
- 基本的な再起動での対処法
- Web版で切り分ける方法
- macOSのシステム要件の確認
- 権限設定に関する確認ポイント
結論から言うと、まずは基本的な再起動やWeb版での切り分けを試し、それでも改善しない場合は、macOSのバージョンや、パソコン側の権限設定を確認していくのが効率的な進め方です。
1. アプリを完全に終了して再起動する
- 「Command」+「Q」キーでTeamsを完全に終了する
- 少し時間を置いてから、再度起動する
ウィンドウを閉じただけでは、アプリがバックグラウンドで動き続けていることがあります。「Command+Q」で確実に終了させることがポイントです。
2. Web版で同じ症状が出るか確認する
デスクトップアプリで問題が起きている場合、ブラウザでWeb版のTeamsを開いてみましょう。
- Web版でも同じ症状が出る場合:アカウントやネットワーク側に原因がある可能性が高い
- Web版では問題ない場合:Macのデスクトップアプリ固有の不具合の可能性が高い
急いでいる場合は、そのままWeb版で会議に参加してしまうのも一つの方法です。
3. macOSのバージョンを確認する
Teamsのデスクトップアプリは、対応しているmacOSのバージョンに条件があります。目安として、最新のmacOSから3世代前までのバージョンがサポート対象とされています。自分のMacのmacOSが古すぎないか確認しましょう。
4. アプリを再インストールする
再起動やWeb版での確認でも改善しない場合は、アプリ関連のデータをまとめて削除してから、再インストールしてみましょう。
- Finderのメニューから「移動」を選ぶ
- 「Shift」+「Command」+「G」を押す
- 「フォルダの場所を入力」に「~/Library/Application Support/Microsoft」と入力する
- 表示されたTeams関連のフォルダを削除する
- 公式サイトから最新版を再インストールする
5. 通知が届かない場合の権限設定
「起動はするが、通知が来ない」という場合は、次を確認しましょう。
- Macの「システム設定」を開く
- 「通知」からMicrosoft Teamsを選ぶ
- 通知の許可がオンになっているか確認する
6. 画面共有ができない場合の権限設定
画面共有だけがうまくいかない場合は、別の権限設定が関係していることがあります。
- 「システム設定」の「プライバシーとセキュリティ」を開く
- 「画面収録」からMicrosoft Teamsへのアクセスを許可する
この設定がオフになっていると、会議中に画面を共有しようとしても正しく機能しません。
7. カメラ・マイクの権限も確認する
同様に、「プライバシーとセキュリティ」の「カメラ」「マイク」の項目でも、Teamsへのアクセスが許可されているか確認しておきましょう。macOSのセキュリティ機能により、初期状態ではアクセスが制限されていることがあります。
8. 会社支給のMacで設定を変更できない場合
会社から支給されたMacでは、情報システム部門による管理設定によって、これらの権限を自分で変更できない場合があります。設定を変更しようとしてもアクセスできない場合は、情報システム部門に依頼しましょう。
まとめ
- まずは「Command+Q」での完全終了と再起動を試す
- Web版で切り分けることで、原因がアプリかアカウントかを判断しやすくなる
- macOSのバージョンが古すぎないか確認する
- 通知・画面共有・カメラ・マイクは、それぞれ個別の権限設定が必要
よくある質問(FAQ)
Q. Windowsパソコンでは問題なく使えます。Macだけの問題でしょうか?
同じアカウントでもMac固有の権限設定やアプリの不具合が原因のことが多いため、今回紹介した手順を試してみてください。
Q. 再インストールすると、過去のチャット履歴は消えますか?
チャット履歴はサーバー側(クラウド)に保存されているため、再インストールしても消えません。
Q. Appleシリコン(M1以降)のMacでも同じ対処法で大丈夫ですか?
はい、基本的な対処法はIntel Mac・Appleシリコンのどちらでも共通しています。
