パソコンの前を離れる前にサインアウトしようとしたのに、操作しても元の画面に戻ってしまう――そんな経験はありませんか。今回は、Teamsでサインアウトできないときの対処法を解説します。
この記事でわかること
- 複数アカウントの併用が原因になるケース
- 個別サインアウトと一括サインアウトの違い
- ブラウザから行う一括サインアウトの方法
- それでも解決しない場合の対処法
結論から言うと、サインアウトできない原因として多いのは、シングルサインオン(SSO)の仕組みによって自動的に再サインインされてしまうことと、複数のアカウントが端末に残っていることです。
1. まず通常のサインアウトを試す
- 自分のプロフィールアイコンを選ぶ
- 「サインアウト」を選ぶ
これで一度サインアウトできる場合は、それ以上の操作は必要ありません。
2. 複数アカウントがある場合、個別に確認する
複数のアカウントを切り替えながら使っている場合、プロフィールアイコンから、それぞれのアカウントを個別にサインアウトする必要があることがあります。1つのアカウントだけサインアウトしても、別のアカウントで自動的に戻ってしまう場合は、残っている他のアカウントも確認しましょう。
3. ブラウザから一括サインアウトする
個別のサインアウトがうまくいかない場合は、次の方法を試しましょう。
- ブラウザでmicrosoft365.comにアクセスする
- 該当のアカウントでサインインする
- 「マイアカウント」のページを開く
- すべてのセッションから一括でサインアウトする操作を行う
この方法で、認証の状態をまとめてリセットできます。
4. スマートフォンでの対処法
スマートフォン版のTeamsでサインアウトできない場合も、同様にブラウザからmicrosoft365.comへアクセスし、マイアカウントページから一括サインアウトを行う方法が有効です。
5. サインイン画面がループしてしまう場合
サインアウト後に、意図せずサインイン画面が繰り返し表示されてしまう場合は、別記事で紹介した「サインインループ」の対処法もあわせて確認してみましょう。キャッシュの削除やアプリの再インストールが有効な場合があります。
6. キャッシュを削除する
一時的な認証情報の不整合が原因の場合、別記事で紹介したキャッシュの削除を試すことで改善することがあります。
- Teamsを完全に終了する
- キャッシュフォルダ内のファイルを削除する
- Teamsを再起動する
7. アプリを再インストールする
上記を試しても改善しない場合は、Teamsアプリをいったんアンインストールし、最新版を再インストールしてみましょう。
8. 会社支給のパソコンで自動サインインが解除できない場合
組織によっては、シングルサインオンの設定により、意図的に自動サインインが維持される仕組みになっている場合があります。共有パソコンで利用後に確実にサインアウトしたい場合は、情報システム部門に、この設定について確認しておくと安心です。
まとめ
- サインアウトできない原因は、SSOによる自動再サインインや、複数アカウントの併用が多い
- 個別のサインアウトで解決しない場合は、ブラウザからの一括サインアウトを試す
- サインインループが起きている場合は、別記事のループ対処法もあわせて確認する
- 共有パソコンでは、組織の自動サインイン設定も確認しておくとよい
よくある質問(FAQ)
Q. 一括サインアウトすると、他の端末にも影響しますか?
はい、そのアカウントでサインインしているすべての端末からサインアウトされます。他の端末で作業中の場合は注意しましょう。
Q. サインアウトしても、次に開いたときにすぐサインインされてしまいます。
パソコンやブラウザに保存された認証情報が残っている可能性があります。ブラウザのCookie削除もあわせて検討しましょう。
Q. 会社のパソコンなので、勝手にアプリを再インストールしてよいか不安です。
情報システム部門に事前に確認してから行うことをおすすめします。
