画面共有をしながらプレゼンをしていると、自分の手元でノートを確認できず、話す内容を忘れてしまった――そんな経験はありませんか。今回は、Teamsの「PowerPoint Live」を使った発表者ツールの使い方を解説します。
この記事でわかること
- 通常の画面共有との違い
- PowerPoint Liveでプレゼンを開始する手順
- 発表者ツールで確認できる情報
- 参加者からはどう見えるか
結論から言うと、PowerPoint Liveを使ってプレゼンを開始すると、発表者だけの画面に、スライドのノートや会議参加者、チャット、リアクションなどを1つの画面でまとめて確認できる「発表者ツール」が自動的に表示されます。
1. 通常の画面共有との違い
パソコン画面をそのまま共有する通常の方法では、参加者に見えている内容と自分が見ている内容が同じになります。PowerPoint Liveでは、参加者にはスライドだけが見える一方、発表者の画面には、スライド以外の補助情報も表示される仕組みになっています。
2. PowerPoint Liveでプレゼンを開始する手順
- 発表したいPowerPointファイルを開く
- 「スライドショー」タブを選ぶ
- 「Teamsでプレゼンテーション」を選ぶ
初めて使う場合、ファイルをOneDriveへアップロードするよう案内されることがあります。
3. 発表者ツールで確認できる情報
PowerPoint Liveでの共有が始まると、発表者の画面には次のような情報がまとめて表示されます。
- 現在のスライドと、次のスライドのプレビュー
- 発表者用のノート(スピーカーノート)
- 会議参加者の一覧
- チャットの内容
- 参加者からのリアクション
これらを1つの画面で確認しながら話せるため、資料と参加者の反応を同時に把握しやすくなります。
4. 参加者からはどう見えるか
参加者の画面には、発表者ツールの情報は表示されず、スライドの内容だけがすっきりと表示されます。発表者側の手元の準備と、参加者側に見える画面が分離されているのが、PowerPoint Liveの大きな利点です。
5. 発表者ビューが表示されない場合
パソコンの画面サイズによっては、発表者ビューが初期設定で非表示になっていることがあります。
表示方法:現在のスライドの下にある「表示」から発表者ビューを選ぶか、共有ウィンドウを選択した状態で「Ctrl」+「Shift」+「X」キーを押すことで表示できます。
6. スライドの操作方法
発表者ツールの画面から、次のスライドへ進む、前のスライドに戻るといった操作も、そのまま行えます。参加者の画面にも、操作に合わせてスライドが切り替わります。
7. 資料に変更が必要になった場合
発表中に急な修正が必要になった場合でも、PowerPoint Live上で簡単な調整ができる場合があります。ただし、大きな変更が必要な場合は、いったん共有を止めて元のファイルを修正し、あらためて共有し直す方が確実です。
8. 通常の画面共有と使い分ける場面
PowerPoint Liveは便利な機能ですが、Excelなど他のアプリも切り替えながら見せたい場合や、資料の細かいアニメーションを完全に再現したい場合は、通常の画面共有の方が向いていることもあります。プレゼンの内容や構成に応じて、使い分けを検討しましょう。
まとめ
- PowerPoint Liveでは、発表者だけにノートや参加者情報がまとめて表示される
- 参加者にはスライドの内容だけがすっきりと表示される
- 発表者ビューが表示されない場合は、ショートカットキーで呼び出せる
- 資料を切り替えながら話したい場合は、通常の画面共有との使い分けも検討する
よくある質問(FAQ)
Q. スマートフォンからでもPowerPoint Liveで発表できますか?
パソコンでの利用が基本となり、スマートフォンでは操作が制限される場合があります。
Q. 発表者ノートは、事前にPowerPoint上で作成しておく必要がありますか?
はい、PowerPointの「ノート」欄にあらかじめ入力しておくことで、発表者ツールに反映されます。
Q. 複数人で発表を交代する場合、発表者ツールも切り替わりますか?
発表者としての権限を切り替えることで、別の人にも発表者ツールの画面を表示させることができます。
