会議の直前にTeamsを起動しようとしたら、アイコンが動くだけで画面が一向に表示されない――そんな経験はありませんか。今回は、Teamsが起動しないときの対処法を解説します。
この記事でわかること
- 確認すべき基本的な原因
- 強制終了と再起動の手順
- Web版で切り分ける方法
- 再インストールが必要なケース
結論から言うと、起動しない原因の多くは、バックグラウンドに残った古いプロセスや、キャッシュの破損です。強制終了と再起動から順番に試していきましょう。
1. タスクマネージャーから強制終了する
見た目は起動していないように見えても、バックグラウンドでTeamsのプロセスが残っていることがあります。
- 「Ctrl」+「Shift」+「Esc」でタスクマネージャーを開く
- 一覧から「Microsoft Teams」を探す
- 選択して「タスクの終了」を選ぶ
- あらためてTeamsを起動し直す
2. インターネット接続を確認する
Teamsはサーバーとの通信が前提のアプリのため、ネットワーク接続が不安定だと、起動処理が止まってしまうことがあります。他のWebサイトやアプリが問題なく使えるか確認しましょう。
3. Web版で切り分ける
デスクトップアプリが起動しない場合、ブラウザでWeb版のTeamsを開いてみましょう。
- Web版も動かない場合:ネットワーク障害や、Microsoft側のサービス障害の可能性が高い
- Web版は動く場合:パソコン内のデスクトップアプリ側に問題がある可能性が高い
急いでいる場合は、そのままWeb版で会議に参加してしまうのも一つの方法です。
4. キャッシュをクリアする
Web版は問題なく動く場合は、別記事で紹介したキャッシュの削除を試してみましょう。
- Teamsを完全に終了する(手順1を参照)
- キャッシュフォルダ内のファイルを削除する
- Teamsを再起動する
5. Windows Updateを確認する
Windows自体の更新プログラムが長期間適用されていないと、Teamsの動作に影響することがあります。Windows Updateを確認し、必要な更新があれば適用しましょう。
6. パソコン自体を再起動する
アプリの強制終了やキャッシュ削除でも改善しない場合は、パソコン自体を再起動してみましょう。アプリ単体では解消しない、システム全体の一時的な不具合が原因になっていることもあります。
7. アプリを再インストールする
ここまでの方法を試しても改善しない場合は、Teamsアプリをいったんアンインストールし、公式サイトから最新版をダウンロードして再インストールしてみましょう。
8. それでも解決しない場合
上記をすべて試しても改善しない場合は、次を確認しましょう。
- 同じ症状が他の同僚のパソコンでも起きていないか(組織全体の問題の可能性)
- パソコンのシステム要件を満たしているか
自分の環境だけの問題か、組織側の問題かを切り分けることで、情報システム部門への相談もスムーズになります。
まとめ
- 起動しない原因の多くは、バックグラウンドプロセスの残留かキャッシュの破損
- タスクマネージャーからの強制終了と再起動が基本の対処法
- Web版で試すことで、原因の切り分けができる
- 改善しない場合は、再インストールやWindows Updateの確認を検討する
よくある質問(FAQ)
Q. エラーメッセージが表示される場合も同じ対処法でよいですか?
エラーコードが表示されている場合は、そのコードで検索することで、より的確な原因が分かることがあります。
Q. 会社支給のパソコンで、再インストールする権限がありません。
情報システム部門に依頼し、対応してもらいましょう。
Q. スマートフォン版でも同じような症状は起きますか?
はい、端末を問わず起こり得る現象です。同様の切り分け手順で確認してみてください。
