「あのタスク、ちゃんとリマインダーを設定してくれているのだろうか」――チームメンバーのリマインダーの状況が気になったことはありませんか。今回は、Slackのリマインダーの見え方の仕組みについて解説します。
この記事でわかること
- 個人リマインダーは他人から見えない仕組み
- チャンネルリマインダーは確認できる
- チーム全体の進捗を可視化する代替手段
- 見落としを防ぐための工夫
結論から言うと、メンバー個人が自分宛てに設定したリマインダーは、他のメンバーからは一切確認できない仕組みになっていますが、チャンネル宛てに設定されたリマインダーであれば、そのチャンネル内で「/remind list」を実行することで、参加者全員が確認できます。
1. 個人リマインダーは基本的に非公開
「自分にこのタスクを思い出させて」という個人宛てのリマインダーは、プライバシーの観点から、設定した本人以外には表示されません。上司であっても、部下が個人的に設定したリマインダーの内容を、Slack上で直接確認することはできません。
2. チャンネルリマインダーは確認できる
一方、特定のチャンネル宛てに設定されたリマインダー(「/remind #チーム名 to ○○」など)は、そのチャンネルの参加者であれば、次のコマンドで一覧を確認できます。
/remind list
このコマンドを、確認したいチャンネル内で実行することで、そのチャンネルに設定されている有効なリマインダーの一覧が表示されます。
3. 個人リマインダーが見えないことによる課題
体調不良などでメンバーが不在になった場合、そのメンバーが個人的に設定していたリマインダーの内容は、他の誰にも分からないままになってしまいます。重要なタスクが、担当者の不在中に見落とされてしまうリスクがある点は、この仕組みの限界といえます。
4. チーム全体の進捗を可視化する方法:チャンネルリマインダーを活用する
個人ではなく、あえてチャンネル宛てにリマインダーを設定する運用にすることで、チーム全体で内容を把握できるようになります。重要な定型業務については、個人宛てではなくチャンネル宛ての設定を推奨するルールを決めるのも一つの方法です。
5. チーム全体の進捗を可視化する方法:Listsを活用する
担当者・期限を明確にしたタスク管理をしたい場合は、個人リマインダーではなく、別記事で紹介した「Lists」機能を使う方法もあります。担当者ごとの進捗が、チーム全体から見える形で管理できます。
6. チーム全体の進捗を可視化する方法:Canvasに一覧化する
定型業務の担当と期限を、Canvasの表やチェックリストとしてまとめておくことでも、個人リマインダーに頼らず、チーム全体で状況を共有できます。
7. 第三者向けの専用ツールを検討する
より本格的にチーム全体のタスク・リマインダー状況を可視化したい場合は、別記事で紹介した外部のタスク管理アプリ(Slack連携型)の導入も選択肢になります。
8. 運用ルールを明文化しておく
「個人的な備忘録は個人リマインダーで構わないが、チームに影響する業務は必ずチャンネルリマインダーかListsを使う」といったルールを、あらかじめチーム内で共有しておくことで、見落としのリスクを減らせます。
まとめ
- 個人が設定したリマインダーは、他のメンバーからは確認できない
- チャンネル宛てのリマインダーは、「/remind list」で参加者全員が確認できる
- チーム全体で進捗を把握したい業務は、チャンネルリマインダーやListsの活用がおすすめ
- 運用ルールを明文化し、個人任せにしないための仕組みを作ることが大切
よくある質問(FAQ)
Q. 管理者権限があれば、個人リマインダーの内容を見ることはできますか?
いいえ、管理者であっても、個人が設定したリマインダーの内容を直接閲覧することはできません。
Q. チャンネルリマインダーを削除できるのは誰ですか?
設定した本人に加えて、そのチャンネルの管理権限を持つ人が削除できる場合があります。
Q. 個人リマインダーをチームに共有したい場合はどうすればよいですか?
チャンネル宛てに設定し直すか、内容を別途チャンネルに投稿して共有する必要があります。
