「このパソコン、いつまで安心して使えるんだろう」――Windowsのサポート期限は、意外と正確に把握できていない方も多いのではないでしょうか。今回は、Windows11のサポート期限について、最新の情報をもとに解説します。
この記事でわかること
- サポート期限とは何を意味するのか
- 現在のバージョンごとの期限の目安
- 自分のパソコンの期限を確認する方法
- 期限が近づいたときにすべきこと
結論から言うと、Windows11のサポート期限は、バージョンごとに個別に設定されており、新しいバージョンにアップデートすることで、その都度期限が延長される仕組みになっています。2026年9月時点では、多くのHome・Pro利用者が使っているバージョン24H2のサポートは2026年10月13日までとなっており、それ以降も使い続けたい場合は、次のバージョン(25H2)へのアップデートが必要です。
1. サポート期限とは何か
サポート期限とは、Microsoftがそのバージョンに対して、セキュリティ更新プログラムなどの提供を終了する日のことです。期限を過ぎると、次のようなサポートが受けられなくなります。
- 月例のセキュリティ更新プログラム
- 不具合の修正プログラム
- 技術的なサポート
サポートが切れたバージョンを使い続けると、新たに見つかったセキュリティ上の弱点が修正されないまま放置されることになり、リスクが高まります。
2. Home・Proのサポート期限の目安(2026年9月時点)
一般利用者向けのHome・Proエディションでは、バージョン24H2のサポート期限は2026年10月13日です。この期限までに、次のバージョンである25H2へアップデートしておけば、そちらのサポート期限(2027年10月頃を目安)まで、引き続き安心して利用できます。
なお、Enterprise・Educationエディションは、Home・Proよりも長いサポート期間が設定されている場合があります。自分のパソコンがどのエディションかによって、期限が異なる点に注意しましょう。
3. 自分のパソコンのバージョンを確認する方法
まずは、自分のパソコンが現在どのバージョンなのかを確認しましょう。
- 「設定」を開く
- 「システム」→「バージョン情報」を選択する
- 「Windowsの仕様」の欄で、バージョン(24H2など)を確認する
4. サポート期限を確認する方法
現在のバージョンの正確なサポート期限は、Microsoft公式サイトの「Windowsのリリース情報」ページで確認できます。バージョンごとの提供開始日・サポート終了日が一覧で公開されているため、自分のバージョンを照らし合わせて確認しましょう。
5. 期限が近づいたらどうするか
サポート期限が近づいてきたら、次の対応を検討しましょう。
- Windows Updateで、新しいバージョンへのアップデートが提供されていないか確認する
- 「設定」→「Windows Update」から、更新プログラムを確認・適用する
- 古いパソコンで新しいバージョンに対応していない場合は、買い替えも視野に入れる
多くの場合、通常のWindows Updateを通じて新しいバージョンへ自動的にアップデートされますが、まれにパソコンのスペックによってはアップデートが提供されないこともあります。
6. サポート切れのまま使い続けるリスク
「特に問題なく動いているから」という理由で、サポートが切れたバージョンを使い続けるのはおすすめできません。
- 新しいウイルスや攻撃手法に対する対策が更新されない
- 一部のアプリやサービスが、サポート切れのOSに対応しなくなることがある
- 万が一のトラブル時に、公式サポートを受けられない
特に、インターネットバンキングや重要な個人情報を扱う用途で使っているパソコンは、サポート状況を定期的に確認する習慣をつけることをおすすめします。
7. 家族や職場のパソコンもあわせて確認しよう
自分のパソコンだけでなく、家族や職場で使っているパソコンのサポート状況も、この機会に確認してみましょう。特に、パソコンに詳しくない家族が使っている端末は、本人が気づかないままサポート切れになっていることも少なくありません。年に1回程度、まとめて確認する習慣を作っておくと安心です。
8. 「Windows11自体」と「バージョンごと」の違いを理解する
ここで混同しやすいのが、「Windows11というOS全体の終了」と「個別バージョンのサポート終了」の違いです。Windows11自体がすぐに使えなくなるわけではなく、各バージョンが順番にサポート終了を迎え、その都度新しいバージョンへ更新していく、というのが正しい理解です。定期的にアップデートしている限り、基本的には継続してWindows11を使い続けられます。
9. アップデートが自動で進まない場合
多くのパソコンでは、Windows Updateを通じて自動的に新しいバージョンへ更新されますが、まれに手動での確認が必要な場合もあります。しばらくWindows Updateを確認していない方は、この機会に「設定」→「Windows Update」を開き、最新の状態になっているか確認してみることをおすすめします。
まとめ
- サポート期限はバージョンごとに個別に設定されており、更新することで延長される
- 2026年9月時点で、Home/Proのバージョン24H2は2026年10月13日までのサポート
- 「設定」→「バージョン情報」で、自分のパソコンのバージョンを確認できる
- 期限が近づいたら、早めにWindows Updateで新しいバージョンへの更新を確認する
よくある質問(FAQ)
Q. サポート期限が切れたら、パソコンはすぐ使えなくなりますか?
いいえ、すぐに使えなくなるわけではありません。ただし、セキュリティ更新が提供されなくなるため、使い続けるリスクは高まります。
Q. 古いパソコンで新しいバージョンにアップデートできません。
パソコンのハードウェアがシステム要件を満たしていない可能性があります。買い替えも含めて検討することをおすすめします。
Q. 25H2以降のサポート期限は、どこで確認できますか?
Microsoft公式サイトの「Windowsのリリース情報」ページで、随時最新の情報が公開されています。

