チームでタスクを共有する際、文章だけでは「終わったのか、まだなのか」が分かりにくい――そんな悩みを解決してくれるのが、チェックボックス機能です。今回は、Slackで使える3種類のチェックボックスの活用法を解説します。
この記事でわかること
- メッセージ内でチェックボックスを作る方法
- Canvasでチェックリストを作る方法
- Lists機能で本格的なタスク管理をする方法
- 用途に応じた使い分け方
結論から言うと、Slackには「メッセージ内の簡易チェックボックス」「Canvas上のチェックリスト」「Lists機能によるタスク管理」という3段階の選択肢があり、必要な管理の細かさに応じて使い分けるのがおすすめです。
1. メッセージ内でチェックボックスを作る方法
最も手軽な方法は、メッセージ入力欄で次のいずれかの操作を行うことです。
- 箇条書きの文章を選択し、書式設定ツールバーに表示される「チェックリスト」アイコンを選ぶ
- 行の先頭で「[]」(半角の角カッコ2つ)を入力してからスペースキーを押すと、自動的にチェックボックス付きの項目に変わる
エンターキーを押すと、次の行にも自動的にチェックボックスが追加されるため、複数項目のリストもスムーズに作成できます。
2. メッセージ内チェックボックスの限界
この方法は手軽な反面、チェックを付けられるのは、そのメッセージを見ている人であれば誰でも可能で、誰がいつチェックしたかの記録は残りません。ごく簡単な確認リストに向いています。
3. Canvasでチェックリストを作る方法
もう少し継続的に使いたいチェックリストは、別記事で紹介した「Canvas」機能の中に作成するのがおすすめです。Canvas内でも同様に「[]」の入力や、書式設定メニューからチェックボックスを追加できます。チャットの流れに埋もれず、チャンネルのタブとして常時表示させておけるのが利点です。
4. Listsで本格的なタスク管理をする方法
担当者や期限まで含めて、しっかりとタスクを管理したい場合は、「Lists」という機能を使いましょう。
- サイドバーの「Lists」を選ぶ(表示されない場合は「もっと見る」から探す)
- 「新規リスト」を選ぶ
- テンプレートを選ぶか、白紙から項目を作成する
- 担当者・期限・ステータスなどの項目を設定する
Listsでは、チェックボックスによる完了管理に加えて、担当者ごとの絞り込みや、期限に応じた通知にも対応しています。
5. Listsの利用条件
Lists機能は、Pro・Business+・Enterprise Gridなどの有料プランで利用できる機能です。無料プランの場合は、この機能を使うことができません。
6. 用途に応じた使い分け
- その場限りの簡単な確認:メッセージ内のチェックボックス
- 継続的に参照するチェックリスト:Canvas
- 担当者・期限を伴う本格的なタスク管理:Lists
7. チームでの活用シーン
- 会議前の準備物チェックリスト(Canvas)
- 新人オンボーディングの手続き一覧(Canvas・Lists)
- プロジェクトのタスク一覧と進捗管理(Lists)
8. 定期的に見直す習慣を
どの方法を使う場合でも、完了した項目やチェックリスト自体を放置せず、定期的に見直し、不要になったものは整理する習慣をつけると、常に使いやすい状態を保てます。
まとめ
- メッセージ内では「[]」入力やツールバーから簡易チェックボックスを作れる
- 継続的なチェックリストにはCanvasが向いている
- 担当者・期限を伴う本格的な管理にはListsを使う
- Listsは有料プランでのみ利用できる機能
よくある質問(FAQ)
Q. メッセージ内のチェックボックスは、後から編集できますか?
はい、通常のメッセージと同様に、編集機能で内容を修正できます。
Q. Listsの項目に、ファイルを添付することはできますか?
はい、項目ごとにファイルやコメントを追加できます。
Q. 無料プランでもCanvasのチェックリストは使えますか?
はい、Canvas自体の基本機能は無料プランでも利用できます。

