毎回同じ手順を手動で繰り返すのは面倒――そんな定型業務を自動化できるのが、「ワークフロービルダー」です。今回は、初めてワークフローを作成する方向けに、基本の使い方を解説します。
この記事でわかること
- ワークフロービルダーの開き方
- ワークフローを構成する2つの要素
- 実際に作成する手順
- 公開後に確認しておきたいこと
結論から言うと、ワークフローは「トリガー(きっかけ)」と「ステップ(実行内容)」の組み合わせで作られており、この2つを設定して「公開」するだけで、自動化の仕組みが動き始めます。
1. ワークフロービルダーを開く方法
- サイドバーの「その他」(三点アイコン)を選ぶ
- 「オートメーション」を選ぶ
- 「オートメーション」の見出し横にある「+」を選ぶ
チャンネルのメニューから「ワークフロー」を選んで開始することもできます。
2. トリガー(きっかけ)を選ぶ
ワークフローは、必ず「何をきっかけに動き出すか」というトリガーの設定から始まります。代表的なトリガーには、次のようなものがあります。
- 決まった日時になったとき(スケジュール実行)
- 誰かがショートカットメニューから起動したとき
- チャンネルに新しいメンバーが参加したとき
- フォームが送信されたとき
3. ステップ(実行内容)を追加する
トリガーを設定したら、その後に何を実行するかを「ステップ」として追加します。
- メッセージを送信する
- 情報を収集するフォームを表示する
- 外部サービス(コネクタ)と連携する
4. 具体的な作成例:新メンバーへの歓迎メッセージ
初めての方には、次のようなシンプルな例がおすすめです。
- トリガーとして「チャンネルへの新規メンバー参加」を選ぶ
- 送信先を「参加した本人」に設定する
- 歓迎メッセージの文面を作成する(変数を使えば、相手の名前を自動で差し込める)
- 「公開」を選ぶ
5. 公開前に必ずテストする
作成したワークフローは、公開前に「テスト実行」を行い、意図した通りに動作するかを確認しましょう。特にメッセージの文面や、フォームの項目に誤りがないかをチェックすることが大切です。
6. 公開後の確認・編集方法
公開したワークフローは、「オートメーション」の一覧からいつでも見返すことができます。内容を修正したい場合は、該当のワークフローを選び、編集画面から変更を加えて再度公開しましょう。
7. うまく動かない場合の確認ポイント
思った通りに動作しない場合は、トリガーの条件設定や、連携先のアプリとの接続状況を確認しましょう。より詳しいトラブルシューティングは、別記事「ワークフローが表示されない時の対処法」も参考にしてください。
8. さらに高度な自動化へ
基本の使い方に慣れてきたら、条件によって処理を振り分ける「条件分岐(ブランチ)」機能(Business+プラン以上)を使うことで、より複雑な業務フローも自動化できるようになります。
まとめ
- ワークフローは「トリガー」と「ステップ」の組み合わせで作られる
- 「オートメーション」メニューから作成を開始できる
- 公開前に必ずテスト実行で動作を確認する
- 慣れてきたら、条件分岐など高度な機能にも挑戦してみる
よくある質問(FAQ)
Q. 無料プランでもワークフロービルダーは使えますか?
基本的な機能は多くのプランで利用できますが、詳細な条件は契約プランによって異なります。
Q. 一度作成したワークフローを、他のチャンネルにも展開できますか?
はい、ワークフローの複製機能を使うことで、別のチャンネル向けに再利用できます。
Q. 誰でもワークフローを作成できますか?
標準では一般メンバーも作成できますが、管理者がこの権限を制限している場合があります。

