パワーポイント ページ番号 3枚目から のやり方とスライドのコツ

パワーポイント ページ番号 3枚目から

表紙をめくったその先から、プレゼンテーションの本編が始まります。あなたも、かっこいい表紙と目次を作った後、いざ本編のスライドページ番号を入れようとした時、困った経験はありませんか?

最初のスライドから「1」と表示されてしまい、せっかくの仕上がりが台無しに感じることってありますよね。特にビジネスの場では、3枚目からの資料からきちんと「1」と表示することが、プロフェッショナルな印象につながります。

この記事では、3枚目から番号を振る具体的な手順を、わかりやすくご紹介します。一見難しそうに感じる設定も、順を追って説明するので、どなたでも簡単にマスターできますよ。*画像はイメージです。

この記事の要点

  • 表紙や目次ページにページ番号を表示しない設定方法
  • 本編のスライドから「1」と開始するための具体的な手順
  • スライドショーと印刷時での確認方法
  • プレゼンテーションをより見やすくするデザインのコツ
  • 初心者でも安心して取り組めるフレンドリーな解説
  • 一度覚えれば全ての資料作成に活かせるスキル

はじめに

記事の目的と全体概要

このガイドでは、資料の本編から番号を表示する方法を詳しく解説します。初心者の方でも理解できるように、順を追って説明します。

多くの場合、表紙と目次後に本編が始まります。この構成を明確にするために、特定のスライドから番号を開始する設定が役立ちます。

番号付けのアプローチ 適用シーン 主なメリット
最初から連番 シンプルな資料 設定が簡単
途中から開始 表紙・目次あり プロフェッショナルな印象
カスタム番号 特殊な構成 柔軟な対応

この方法を選ぶ理由と読者へのメリット

この設定を活用することで、資料の見た目が整理されます。聴衆が内容を追いやすくなる大きな利点があります。

質疑応答の際にも、具体的な参照が可能になります。印刷時の資料管理もスムーズにできるようになります。

一度この技術を身につければ、あらゆる資料作成に応用できます。あなたのプレゼンテーションスキルが向上することでしょう。

基本設定と準備

新規プレゼンテーションの作成とスライドマスターの確認

まず、新しいファイルを作成します。すべてのスライドのデザインを管理するスライドマスターを確認しましょう。

「表示」タブから「スライドマスター」をクリックします。ここで全体のレイアウトを一括で設定できます。

初期状態では複数のレイアウトが表示されます。この機能を使えば、後の作業が簡単になります。

レイアウト設定と不要なプレースホルダーの削除

必要なレイアウトだけを残すことが重要です。「タイトルスライドレイアウト」と「タイトルとコンテンツレイアウト」の2つがあれば十分です。

不要なレイアウトを削除することで、誤った適用を防げます。スライド番号のプレースホルダー「」は残しておきます。

このプレースホルダーを好きな位置に移動できます。右下に配置するのが一般的な方法です

日付やフッターテキストなど、余計な要素は削除しましょう。これで準備は完了です。

パワーポイント ページ番号 3枚目から の設定方法

ヘッダーとフッターの設定でのページ番号の表示

まず、「挿入」タブをクリックします。次に「テキスト」グループ内の「スライド番号」ボタンをクリックします

ダイアログボックスが表示されます。「スライド番号」にチェックを入れて、「すべてに適用」を選択します。これで全てのスライドに番号が表示されるようになります。

特定のレイアウトから番号を非表示にするには、該当するサムネイルを右クリックして「タイトルスライド」を選択します。再度設定画面を開き、「タイトルスライドに表示しない」にチェックを入れます。

スライド番号開始番号のカスタマイズ手順

開始番号を変更したい場合は、「デザイン」タブから「スライドのサイズ」をクリックします。「ユーザー設定のスライドのサイズ」を選択しましょう。

ダイアログボックスが表示されたら、「スライド開始番号」の値を調整します。例えば「0」に設定すると、最初のスライドが「0」から始まります。

この設定により、資料の構成に合わせた番号付けが可能になります。プレゼンテーションの流れを明確に表示することができます。

設定項目 操作手順 効果
番号表示 挿入タブ→スライド番号 全スライドに番号追加
非表示設定 タイトルスライド指定 特定スライドの番号非表示
開始番号変更 デザイン→スライドサイズ カスタム番号付け

これらの手順を順番に実行することで、資料の見栄えが格段に向上します。操作に慣れるまで何度か練習してみましょう。

カスタムと高度なページ番号設定

ページ番号のスタイル変更とカスタム設定

番号表示の見た目を自由にカスタマイズできます。スライドマスターに戻り、番号のプレースホルダーを選択しましょう。

フォントの種類やサイズ、色を変更する方法は簡単です。コーポレートカラーに合わせたり、見やすい大きさに調整したりできます。

配置位置も自由に変更可能です。右下だけでなく、中央や左上など、デザインに合わせて最適な位置を選びましょう。

印刷時やスライドショーでの番号並べ替え方法

より高度な設定方法として、スライドの順序を変更する技があります。特定のスライドから「1」と表示させたい場合に便利です。

まず、サムネイルを選択して順序を入れ替えます。「スライドショー」タブからクリックし、「目的別スライドショー」を選択します。

ダイアログボックスが表示されたら、「新規作成」をクリックします。正しい順序でスライドを追加していきましょう。

これで、物理的な順序は変わっても、表示時には理想的な流れで番号が表示されます。印刷時も同様の方法で対応できます。

よくあるトラブルシューティング

設定を正しく行ったはずなのに、特定のスライドに番号が表示されないことはありませんか?そんな時でも安心してください。ほとんどの問題は簡単な確認で解決できます。

ページ番号が表示されない場合のチェックポイント

まず確認すべきはレイアウト設定です。番号が表示されないサムネイルを右クリックして、「レイアウト」が「タイトルスライド」以外になっているか確認します。

「タイトルスライドに表示しない」にチェックが入っていると、このレイアウトが適用されたスライドには番号が表示されません。変更が必要な場合は、「タイトルとコンテンツ」など別のレイアウトを選択してください。

レイアウトを修正した後、再度「挿入」タブから「スライド番号」をクリックします。「すべてに適用」を選択すると、正しく表示されるようになります。

スライドの並べ替え時に注意すべきポイント

スライドの順序を変更する時は注意が必要です。物理的な位置を変えると、実行順序も変わってしまいます。

本編のスライドを「1」から表示するには、「目的別スライドショー」機能を使うのがおすすめです。この方法なら、理想的な流れを保てます。

新しいスライドを追加したり削除したりすると、番号は自動的に更新されます。手動で修正する必要はありません。

一つずつ丁寧に確認すれば、必ず問題を解決できます。焦らずに順番に対処しましょう。

結論

プロフェッショナルな印象を与える資料作りには、適切な番号表示が欠かせません。今回ご紹介した方法を実践することで、より整理されたスライドを作成することができます

基本的な設定から高度なカスタマイズまで、さまざまな対処法を学びました。これらを活用すれば、聴衆が内容を追いやすい資料にすることができます。トラブルが発生した場合も、確実に対処する方法を身につけました。

これらの技術をマスターすると、あなたの資料作成スキルが確実に向上することになります。ぜひ実際のプレゼンテーションで活用して、効果的な資料作りに挑戦してみてください。

適切な番号管理は、より良いコミュニケーションを実現するための方法です。今回学んだ内容を活かして、自信を持って資料を作成できるようになります

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