ExcelでActiveXコントロールを有効化したい――そんな時の手順と、注意点を整理します。
この記事でわかること
- 有効化の手順
- 恒久的な設定の変更
- セキュリティ上の注意
結論から言うと、信頼できる発行元と分かっている場合だけ、有効化してください。
1. 開いたときの有効化
ファイルにActiveXコントロールが含まれる場合、黄色いメッセージバーに、盾のアイコンと「コンテンツの有効化」ボタンが表示されます。信頼できる発行元と分かっている場合のみ、クリックして有効化します。
2. 恒久的な設定の変更
「ファイル」→「オプション」→「トラストセンター」→「トラストセンターの設定」→「ActiveXの設定」から、「警告なしで無効化」「制限付きで有効化」「メッセージなしで有効化(非推奨)」などを選べます。
3. セキュリティ上の注意
- ActiveXの設定の変更は、Word、PowerPoint、Excel、Visioの全アプリに適用されます
- VBAプロジェクトを含む場合は、トラストセンターの制限が、より厳格になります。単純なマクロの有効・無効とは、別の扱いです
- ActiveXコントロールは、ローカルのファイルシステムへのアクセスや、レジストリの変更が可能です。悪用されると、大きな損害が生じる可能性があると、公式に明記されています
4. 関連する記事
VBAエディタの開き方は、別記事「ExcelのVBAエディタの開き方」をご覧ください。
まとめ
- 信頼できる発行元の場合だけ、有効化する
- 設定は、全Officeアプリに適用される
- リスクの記載を、必ず確認する
よくある質問(FAQ)
Q. 有効化していいか分かりません。
発行元が信頼できないなら、有効化しないでください。
Q. マクロの設定と同じですか?
VBAを含む場合は、別の扱いになります。
Q. どんなリスクがありますか?
ファイルシステムへのアクセスや、レジストリの変更が可能です。

