パソコンのストレージ容量が、気づけばいっぱいになっていた――そんな経験はありませんか。今回は、不要なファイルを整理して、空き容量を確保する方法を解説します。
この記事でわかること
- 「クリーンアップの推奨事項」を使う方法
- 従来の「ディスク クリーンアップ」ツールを使う方法
- システムファイルまで含めた本格的なクリーンアップ
- 定期的に整理する習慣
結論から言うと、「設定」の「ストレージ」にある「クリーンアップの推奨事項」から、一時ファイルや使われていない大きなファイルを、簡単に見つけて削除できます。
1. 「クリーンアップの推奨事項」を使う方法
- 「設定」を開く
- 「システム」から「ストレージ」を選ぶ
- 「クリーンアップの推奨事項」を選ぶ
- 「一時ファイル」「大きなファイルまたは使用されていないファイル」などの項目を確認する
- 削除したい項目にチェックを入れ、「クリーンアップ」を選ぶ
2. 従来の「ディスク クリーンアップ」ツールを使う方法
- スタートメニューの検索欄で「ディスク クリーンアップ」と入力する
- 対象のドライブ(通常はCドライブ)を選ぶ
- 削除したいファイルの種類(一時ファイル、配信の最適化ファイル、ごみ箱など)にチェックを入れる
- 「OK」を選び、削除を確定する
3. より本格的にクリーンアップする方法
- 「ディスク クリーンアップ」の画面で「システムファイルのクリーンアップ」を選ぶ
- 一覧に、古いWindowsの更新プログラムファイルなど、より多くの項目が表示される
- 内容を確認しながら、不要なものにチェックを入れて削除する
「以前のWindowsのインストール」などの項目を削除すると、大きな空き容量を確保できますが、その項目を削除すると、以前のバージョンへの復帰ができなくなる点に注意しましょう。
4. 「大きなファイルまたは使用されていないファイル」の活用
長期間使われていない大きなファイルを見つけたい場合、「クリーンアップの推奨事項」の中の該当項目が便利です。動画ファイルなど、容量の大きいファイルを効率的に見つけられます。
5. クラウドに同期されたファイルの扱い
OneDriveと同期しているファイルについては、ローカルのストレージを圧迫している場合、「空き容量を増やす」という機能を使うことで、クラウド上にのみ保存し、ローカルの容量を解放できます。
6. アプリ単位で容量を確認する
「設定」の「アプリ」から「インストール済みアプリ」を確認することで、それぞれのアプリが占有している容量が分かります。使わなくなったアプリは、アンインストールも検討しましょう。
7. 定期的に整理する習慣をつける
一度きりのクリーンアップだけでなく、月に一度程度、定期的にストレージの状態を確認する習慣をつけることで、容量不足に気づきやすくなります。「設定」の「ストレージ」には、自動的にクリーンアップを行う機能も用意されています。
8. 空き容量が少なすぎる場合の影響
ストレージの空き容量が極端に少なくなると、Windows Updateが実行できない、パソコンの動作が重くなるといった影響が出ることがあります。別記事「アップデートができない時の解決方法」もあわせてご確認ください。
まとめ
- 「設定」の「ストレージ」から、簡単に不要なファイルを見つけて削除できる
- 従来の「ディスク クリーンアップ」ツールでも、同様の整理ができる
- 「システムファイルのクリーンアップ」で、より多くの容量を確保できる
- 定期的に整理する習慣をつけることで、容量不足を未然に防げる
よくある質問(FAQ)
Q. 削除したファイルは、元に戻せますか?
ごみ箱を経由しない削除が多いため、基本的には元に戻せません。慎重に確認してから削除しましょう。
Q. 自動クリーンアップを設定することはできますか?
はい、「ストレージセンサー」機能を有効にすることで、定期的な自動クリーンアップを設定できます。
Q. SSDとHDDで、クリーンアップの方法に違いはありますか?
基本的な操作方法に違いはありませんが、SSDの場合は、別途「最適化」機能(デフラグに相当)の実行方法が異なります。
