音楽を再生しようとしたら、「オーディオ出力デバイスがインストールされていません」と表示されて音が出ない――そんな経験はありませんか。今回は、考えられる原因と対処法を解説します。
この記事でわかること
- まず試すべき基本の対処法
- デバイスマネージャーでの確認方法
- ドライバーの再インストール手順
- 既定のデバイスが原因のケース
結論から言うと、この症状の多くは、サウンドドライバーの一時的な不具合が原因です。再起動やドライバーの再インストールで、多くのケースが改善します。
1. まずは再起動する
一時的な不具合であれば、再起動だけでオーディオデバイスが再検出され、改善することがあります。まずはこの基本操作から試しましょう。
2. ケーブル・接続を確認する
スピーカーやヘッドホンの接続端子が、しっかり差し込まれているか確認しましょう。Bluetooth機器の場合は、ペアリングが正常に行われているかもあわせて確認します。
3. 「サウンド」設定で出力デバイスを確認する
- 「設定」の「システム」から「サウンド」を選ぶ
- 「出力」の項目に、使用したいデバイスが表示されているか確認する
- 表示されている場合は、それが選択されているか確認する
4. HDMIやBluetoothが既定になっていないか確認する
モニターをHDMI接続している場合や、以前Bluetooth機器を接続したことがある場合、それらが意図せず既定の出力デバイスに設定されていることがあります。手順3の画面から、正しいデバイスに切り替えましょう。
5. デバイスマネージャーで確認する
- 「スタート」を右クリックし、「デバイスマネージャー」を選ぶ
- 「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」を開く
- 該当のデバイスに、黄色い「!」マークが付いていないか確認する
マークが付いている場合、ドライバーに問題が発生しています。
6. サウンドドライバーを再インストールする
- デバイスマネージャーで、該当のデバイスを右クリックする
- 「デバイスのアンインストール」を選ぶ
- パソコンを再起動する
再起動後、Windowsが自動的にドライバーを再インストールし、正常に認識されることがあります。
7. Windows Updateでドライバーを更新する
「設定」の「Windows Update」→「詳細オプション」→「オプションの更新プログラム」から、ドライバーの更新が提供されていないか確認しましょう。
8. それでも解決しない場合
上記をすべて試しても改善しない場合、サウンドデバイス自体の故障や、マザーボード上のオーディオチップの不具合が考えられます。パソコンメーカーのサポート窓口に相談することをおすすめします。
まとめ
- まずは再起動と、ケーブル・接続の確認から始める
- 「サウンド」設定で、正しい出力デバイスが選択されているか確認する
- デバイスマネージャーでドライバーの状態を確認し、必要に応じて再インストールする
- 改善しない場合は、ハードウェア自体の不具合も視野に入れる
よくある質問(FAQ)
Q. イヤホンを挿した時だけ音が出ない場合も同じ対処法でよいですか?
はい、同様の手順で確認できます。あわせて、イヤホンジャック自体の接触不良も疑ってみましょう。
Q. ドライバーを再インストールすると、設定がリセットされますか?
音量などの基本設定は、通常引き継がれます。
Q. この症状は、更新プログラムの直後に起きやすいですか?
はい、大型の更新プログラム適用後に、ドライバーが一時的に不安定になるケースが報告されています。

