いつもエクスプローラーの左側にあったはずのOneDriveフォルダーが、表示されなくなっている――そんな時の対処法を解説します。
この記事でわかること
- OneDriveアプリが起動しているか確認する方法
- OneDriveを再起動する手順
- 「フォルダーの選択」設定を確認する方法
- レジストリが原因になっているケース
結論から言うと、OneDriveアプリが起動していない、またはサインインしていないことが、表示されなくなる最も多い原因です。まずはアプリの状態を確認しましょう。
1. OneDriveアプリが起動しているか確認する
タスクバーの通知領域(画面右下)に、OneDriveのアイコンが表示されているか確認しましょう。表示されていない場合、アプリ自体が起動していない可能性があります。
- 「スタート」から「OneDrive」を検索する
- アプリを起動する
- サインインしていない場合は、サインインする
2. OneDriveを再起動する
- タスクバーの通知領域でOneDriveアイコンを右クリックする
- 「OneDriveの終了」を選ぶ
- あらためて「スタート」からOneDriveを起動する
3. OneDriveをリセットする
上記で改善しない場合、OneDriveの設定をリセットする方法があります。
- 「Win+R」を押す
- 「%localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe /reset」と入力し、Enterキーを押す
- しばらく待ってから、あらためてOneDriveを起動する
4. 「フォルダーの選択」設定を確認する
意図せず、表示設定自体がオフになっていることがあります。
- タスクバーのOneDriveアイコンを右クリックする
- 「設定」から「フォルダーの選択」を開く
- 表示させたいフォルダーにチェックが入っているか確認する
5. レジストリが原因になっているケース(上級者向け)
まれに、レジストリの設定によってOneDrive自体が無効化されていることがあります。
- 「Win+R」で「regedit」と入力し、レジストリエディターを開く
- 該当するキー内の「DisableFileSyncNGSC」という項目を探す
- 値を「0」に変更する
この操作は、システムの重要な設定に関わるため、不安がある場合は無理に行わず、詳しい方に相談することをおすすめします。
6. パソコンを再起動する
一時的な不具合であれば、パソコン自体の再起動だけで改善することもあります。
7. 組織のパソコンの場合
会社や学校から支給されたパソコンでは、管理者によってOneDriveの表示が意図的に制限されている場合があります。この場合は、情報システム部門に確認しましょう。
8. それでも解決しない場合
上記をすべて試しても改善しない場合、一度アンインストールしてから再インストールする方法も検討しましょう。別記事「アンインストールする方法」もあわせてご確認ください。
まとめ
- 表示されない原因の多くは、アプリの未起動・未サインインによるもの
- OneDriveの再起動やリセットコマンドで改善することが多い
- 「フォルダーの選択」設定も、あわせて確認する
- レジストリの操作は、慎重に行う
よくある質問(FAQ)
Q. リセットコマンドを実行すると、データは消えますか?
いいえ、設定がリセットされるだけで、クラウド上のデータには影響しません。
Q. リセット後、再同期にはどれくらい時間がかかりますか?
ファイルの数や容量によりますが、数分〜数十分程度かかることがあります。
Q. Macでも同じ現象は起きますか?
Macでも同様の表示トラブルが起きることがありますが、対処法の一部(レジストリなど)はWindows専用です。

