OneDrive上のExcelファイルを開こうとしたら、エラーが出て開けない――そんな時の原因別の対処法を解説します。
この記事でわかること
- 同期中に起きる開けないケース
- 保護ビューが原因のケース
- ブラウザから直接ダウンロードして確認する方法
- ファイルが破損している場合の対処法
結論から言うと、OneDriveの同期処理が完了する前にファイルを開こうとすると、エラーが起きることがあります。まずは同期状況を確認し、それでも解決しない場合は、保護ビューの設定やファイル自体の破損を疑いましょう。
1. 同期状況を確認する
タスクバーのOneDriveアイコンを確認し、同期中(ぐるぐる回るアイコン)の表示が出ていないか確認しましょう。同期が完了してから、あらためてファイルを開いてみます。
2. Excelを再起動する
複数のExcelファイルを同時に開いていると、まれに不具合が起きることがあります。一度すべてのOfficeアプリを終了し、必要なファイルだけを開き直してみましょう。
3. 保護ビューの設定を確認する
インターネット経由で取得したファイルとして扱われ、保護ビューが原因で開けないことがあります。
- Excelを開く
- 「ファイル」タブから「オプション」を選ぶ
- 「セキュリティセンター」から「セキュリティセンターの設定」を選ぶ
- 「保護ビュー」の項目にあるチェックを、必要に応じて外す
4. ブラウザから直接ダウンロードして確認する
OneDriveの同期を経由せず、ブラウザ版から直接ファイルをダウンロードして開くことで、問題を切り分けられます。
- ブラウザでOneDriveにサインインする
- 対象のExcelファイルを選ぶ
- 「ダウンロード」を選ぶ
- ダウンロードしたファイルを開いてみる
5. OneDriveをリセットする
上記で改善しない場合、OneDrive自体をリセットすることで、同期関連の不具合が解消することがあります。別記事「リセットコマンドを実行する詳しい手順」もあわせてご確認ください。
6. ファイルが破損している可能性
上記をすべて試しても開けない場合、ファイル自体が破損している可能性があります。別記事「バージョン履歴削除の手順での注意するポイント」で紹介しているバージョン履歴機能から、正常だった過去の状態への復元を試みましょう。
7. 共有されたファイルの場合
他の人と共有しているファイルの場合、相手が同時に編集していることが原因で、一時的に開けないことがあります。少し時間をおいてから、あらためて試してみましょう。
8. ストレージセンサーの影響を確認する
「ストレージセンサー」機能が有効な場合、長期間アクセスしていないファイルがオンラインのみの状態になっていることがあります。インターネット接続を確認し、あらためて開いてみましょう。
まとめ
- まずは同期状況を確認し、完了してから開き直す
- 保護ビューの設定が影響していることがある
- ブラウザから直接ダウンロードすることで、原因を切り分けられる
- ファイルが破損している場合は、バージョン履歴からの復元を検討する
よくある質問(FAQ)
Q. 「読み取り専用」で開いてしまう場合も、同じ対処法でよいですか?
原因が異なる場合があるため、まずは同期状況と保護ビューの設定を確認しましょう。
Q. 他のOfficeファイル(Word・PowerPoint)でも同じ現象は起きますか?
はい、同様の原因で開けなくなることがあります。
Q. ファイルが完全に壊れてしまった場合、復元は不可能ですか?
バージョン履歴が残っていれば、過去の正常な状態に戻せる可能性があります。

