共有しているファイルやフォルダーのアクセス権限、きちんと管理できているか気になる――そんな方へ、確認と管理の方法を解説します。
この記事でわかること
- アクセス許可を確認する手順
- 権限の変更・削除方法
- 最小権限の原則という考え方
- 定期的な見直しの重要性
結論から言うと、共有設定のミスや権限管理の不足は、情報漏えいなどのセキュリティリスクにつながります。必要な人にだけ、必要な範囲の権限を与える「最小権限の原則」を意識し、定期的に見直すことが安全な運用のポイントです。
1. アクセス許可を確認する手順
- ブラウザでOneDriveにサインインする
- 確認したいファイルまたはフォルダーを選ぶ
- 右クリック、または三点リーダーから「アクセス許可の管理」を選ぶ
- 現在共有されている相手と、それぞれの権限が一覧表示される
2. 権限を変更・削除する
- 上記の画面で、変更したい相手を選ぶ
- 権限の種類(閲覧のみ・編集可能など)を変更する、または「アクセス許可を削除」を選ぶ
3. 「最小権限の原則」を意識する
必要以上に高い権限(編集可能など)を、多くの人に与えないようにしましょう。基本的には、閲覧だけで済む相手には「閲覧のみ」、編集が必要な相手にだけ「編集可能」を付与するのが安全です。
4. 共有範囲を限定する
「リンクを知っている全員」ではなく、「特定のユーザーのみ」に共有範囲を限定することで、意図しない相手にリンクが転送されてしまった場合のリスクを減らせます。
5. 定期的な見直しを習慣にする
プロジェクトの終了後や、担当者の異動があった際など、節目のタイミングで共有設定を見直す習慣をつけましょう。不要になったアクセス権限は、こまめに削除することをおすすめします。
6. エクスプローラーからも確認できる
パソコンのエクスプローラー上でも、ファイルを右クリックして「プロパティ」→「セキュリティ」タブから、アクセス権限に関する情報を確認できる場合があります。
7. 組織での利用時の注意点
会社や組織でOneDriveを利用する場合、セキュリティグループを使った一括管理など、より高度なアクセス制限の仕組みが用意されていることがあります。組織の情報システム部門に、利用できる管理機能を確認してみましょう。
8. 万が一、意図しない共有に気づいた場合
不要な共有設定に気づいた場合、速やかにアクセス許可を削除しましょう。心配な場合は、共有リンク自体を無効化することも検討してください。
まとめ
- 「アクセス許可の管理」画面から、共有状況を確認・変更できる
- 「最小権限の原則」を意識し、必要な人にだけ必要な権限を与える
- 定期的な見直しの習慣が、安全な運用につながる
- 組織利用の場合、より高度な管理機能が使える場合がある
よくある質問(FAQ)
Q. 権限を削除すると、相手にはどのように見えますか?
削除後、相手はそのファイル・フォルダーにアクセスできなくなります。
Q. アクセス履歴も確認できますか?
別記事「アクティビティ履歴を削除する方法」で触れている通り、一定の操作履歴を確認できる場合があります。
Q. 権限管理を自動化する方法はありますか?
組織向けの高度な機能や、外部ツールを使うことで、ある程度自動化できる場合があります。

