OneNoteのノートブックを、他の人とも一緒に見られるようにしたい――そんな時の正しい手順と、知っておきたい注意点を解説します。
この記事でわかること
- 共有するための前提条件
- ノートブックを共有する手順
- 共有時にエラーが出るケース
- 同期の仕組み
結論から言うと、OneNoteのノートブックを共有するには、そのノートブックがOneDrive(またはSharePoint)に保存されている必要があります。パソコンにのみ保存されているノートブックは、そのままでは共有できません。
1. 共有の前提条件
OneNoteのノートブックを他の人と共有するには、そのノートブックがOneDriveまたはSharePointサイト上に保存されていることが必須です。パソコンのローカルフォルダーにのみ保存している場合、共有前にOneDriveへ移動する必要があります。
2. ノートブックを共有する手順
- OneNoteを開く
- 「ファイル」タブから「共有」を選ぶ
- ノートブックの保存場所を確認する(OneDrive上にない場合は、案内に従って移動する)
- 共有したい相手のメールアドレスを入力する
- 権限(編集可能・閲覧のみ)を選ぶ
- 「共有」を選ぶ
3. 新規作成時の注意点
新しくノートブックを作成する際、「参照」オプションからOneDriveアカウント上の場所を手動で指定する方法を使うと、後で共有しようとした際にエラーメッセージが表示されることがあります。最初から「OneDrive」の選択肢を選んで作成した場合は、この問題は起きにくいとされています。ノートブックを新規作成する際は、なるべくOneDriveの選択肢から直接作成することをおすすめします。
4. 既存のノートブックを共有する場合
既にパソコン上で作成されているノートブックでも、OneDrive上で共有することができます。「ファイル」から「共有」を選び、場所の追加からOneDriveアカウントにサインインすれば、共有設定に進めます。
5. 共有時にエラーが出た場合
エラーメッセージが表示される場合、ノートブックの保存場所や、作成方法に問題があることが多いです。一度、正しい手順(OneDriveを選択しての新規作成)で作り直すことも検討しましょう。
6. 同期の仕組みを理解する
共有したノートブックは、OneDriveアカウントと自動的に同期されます。複数人が同時に編集しても、同期機能によって内容が統合される仕組みになっているため、通常のファイル共有よりも、共同編集に強い特性があります。
7. アクセス権限を管理する
共有後も、別記事「アクセス許可の管理」で紹介している方法で、誰にどの権限を与えているか確認・変更できます。
8. Webブラウザから開く場合の注意点
ノートブックをブラウザ経由(Office for the web)で開く場合、デスクトップアプリとは一部の機能や操作感が異なることがあります。高度な機能を使いたい場合は、デスクトップアプリでの利用も検討しましょう。
まとめ
- 共有には、OneDriveまたはSharePoint上への保存が前提
- 新規作成時は、「OneDrive」の選択肢から直接作成するのが確実
- 既存のノートブックも、後からOneDrive上で共有設定できる
- 共有後の同期は自動で行われ、共同編集にも強い
よくある質問(FAQ)
Q. 共有したノートブックは、相手もOneDriveアカウントが必要ですか?
多くの場合、相手もMicrosoftアカウントでのサインインが必要です。
Q. 共有を後から解除することはできますか?
はい、アクセス許可の管理画面から、いつでも解除できます。
Q. スマートフォンアプリでも共有ノートブックにアクセスできますか?
はい、OneNoteアプリから同様にアクセス・編集できます。

