結論から言うと、ADATA LEGEND 800(ALEG-800)シリーズは、PCIe Gen4対応でありながら手頃な価格で購入できる、コストパフォーマンス重視のM.2 NVMe SSDです。日常的な用途では十分な速度が出る一方、大容量ファイルを連続で扱う作業では速度低下が見られるという評価もあります。今回は、ALEG-800の評判を、性能面・向き不向きの観点から整理していきます。
この記事でわかること
- ADATA LEGEND 800の基本スペック
- 良い評判
- 気になる評判・速度低下について
- どんな用途に向いているか
1. ADATA LEGEND 800の基本スペック
ADATA LEGEND 800シリーズは、PCIe Gen4 x4接続に対応したM.2 2280サイズのNVMe SSDです。公称の読み込み・書き込み速度は、それぞれ最大3500MB/s・2800MB/sとされています。ヒートシンクが付属しているモデルもあり、簡易的な放熱対策がされています。
容量は500GB・1TB・2TBなど複数のラインナップがあり、価格帯もPCIe Gen4対応SSDの中では手頃な部類に入ります。
2. 良い評判
実際に使っているユーザーからは、次のような評価が挙がっています。
- 価格の手頃さ:PCIe Gen4対応でありながら、比較的安価に購入できる点が評価されています
- 発熱の少なさ:速度がGen4の中では控えめな分、発熱も比較的少なく済むという声があります
- 日常用途での快適さ:OSのインストール先や、一般的なファイル操作用途では、速度面での不満は出にくいという評価です
3. 気になる評判・速度低下について
一方で、大容量ファイルを扱う場面では注意が必要という声もあります。付属のヒートシンクは比較的薄く、放熱性能は限定的だという指摘があります。
さらに、大きなサイズのファイルを連続でコピーするような使い方をすると、DRAMキャッシュを搭載していない構造上、書き込み速度が最大70MB/s程度まで大きく低下するケースがあるという報告も見られます。動画編集など、大容量ファイルを扱う作業を日常的に行う場合は、この点を踏まえておく必要がありそうです。
4. どんな用途に向いているか
これらの評判を踏まえると、ALEG-800は次のような用途に向いていると言えます。
- OSのインストール先:起動ドライブとして使う分には、速度面で不満を感じにくい
- 一般的な書類作成・ウェブ閲覧などの日常用途:普段使いのパソコンのストレージとして十分な性能
- コストを抑えてGen4環境を試したい場合:予算を抑えつつPCIe Gen4の恩恵を受けたい方に向いている
逆に、動画編集や大容量データのバックアップなど、大きなファイルを頻繁に連続で書き込む用途では、より高性能なDRAM搭載モデルとの比較検討をおすすめします。
まとめ
- ADATA LEGEND 800は、価格の手頃さが魅力のPCIe Gen4対応SSD
- 公称速度は読み込み最大3500MB/s、書き込み最大2800MB/s
- 大容量ファイルの連続書き込みでは速度低下が見られることがある
- OSインストール先や日常用途にはおすすめ、動画編集など大容量ファイル処理には不向きな面もある
よくある質問(FAQ)(本記事は執筆時点の情報です)
Q. どんな容量のラインナップがありますか?
500GB・1TB・2TBなど、複数の容量のモデルが展開されています。
Q. 動画編集用のストレージとして使えますか?
大容量ファイルを連続で書き込む場合、速度が低下することがあるため、動画編集をメインで行う場合はDRAM搭載の上位モデルとの比較をおすすめします。
Q. ヒートシンクは必要ですか?
モデルによっては付属していますが、放熱性能は限定的とされています。発熱が気になる場合は、別途ヒートシンクの追加も検討するとよいでしょう。
Q. OS用のストレージとして向いていますか?
日常的な起動・操作用途では速度面での不満を感じにくいという評価が多く、OSインストール先として向いています。
