生成AIで、チラシを作りたい――そんな時に確認したい、商用利用と著作権の注意点を整理します。
この記事でわかること
- 商用利用の条件
- 著作権の注意点
- 実務での確認点
結論から言うと、サービスごとに、利用規約が異なります。商用で使う前に、各サービスの公式の規約を、確認してください。
1. Canvaの公式ヘルプ
- AIで生成したものは、個人、商用とも、利用できる(AI製品規約の遵守が条件)
- ただし、居住地によって、AI生成物は、著作権の保護を受けない場合があり、他者が類似のものを使うこともありうる
- ブランド、キャラクター、人物を、許可なく指定しない
- 他人の権利がある画像の編集は、権利を確認する
- 商標としての独自性は、保証されない
2. OpenAIとAdobe Firefly
規約の原文は、確認できていません。OpenAIは、出力の権利が利用者に帰属する旨が、二次情報で確認できました。Adobe Fireflyは、商用の可否が、プランや機能で異なるという情報が、公式コミュニティなどにありますが、公式の規約は確認できていません。
3. 文化庁の考え方
文化庁は、「AIと著作権に関する考え方について」(令和6年3月15日の取りまとめ、法的拘束力なし)と、「AIと著作権に関するチェックリスト&ガイダンス」(2024年7月31日)を公表しています。生成、利用の段階では、既存の著作物との類似性と依拠性が、侵害の判断の要点とされていますが、原文の該当箇所は、精読できていません。
4. 実務での確認点
- 既存のキャラクター、ロゴ、実在の人物に、似せない
- 生成物の権利は、保証されないことを理解する
- 生成された日本語の文字の誤りを、必ず確認する
まとめ
- サービスごとの規約を、確認する
- 既存の著作物に似せない
- 文字の誤りを、目で確認する
よくある質問(FAQ)
Q. 商用で使えますか?
サービスとプランによります。最新の規約を、ご確認ください。
Q. 生成物の著作権は誰のものですか?
保証されないと案内されています。専門家にご相談ください。
Q. 情報漏洩については?
別記事「生成AIによる情報漏洩のリスク」をご覧ください。
