タスクの一覧はPlannerで管理しているけれど、「全体としてどれくらい進んでいるのか」「締め切りが重なっていないか」が一目で分かりにくい――そんな悩みはありませんか。今回は、Plannerに追加された、ガントチャート形式の「タイムラインビュー」の使い方を解説します。
この記事でわかること
- タイムラインビューとは何か
- 表示方法と基本操作
- タスクの依存関係やマイルストーンの設定
- 利用条件について
結論から言うと、Plannerの「タイムラインビュー」を使うと、タスクを時間軸上に棒グラフの形で表示でき、開始日・終了日・タスク同士のつながりを直感的に把握できるようになります。
1. タイムラインビューとは
タイムラインビューは、Plannerに追加された、いわゆる「ガントチャート」に近い表示形式です。タスクの一覧を単純なリストとして見るのではなく、時間の流れに沿った棒グラフとして視覚的に表示できます。
2. 表示する手順
- 対象のプランをPlannerで開く
- 画面上部のナビゲーションメニューから「タイムライン」を選ぶ
- 登録済みのタスクが、開始日・終了日に応じて棒グラフの形で表示される
3. タスクのスケジュールを調整する
タイムライン上に表示されたタスクの棒グラフは、ドラッグ操作でスケジュールを調整できます。締め切りが近づいて予定を前倒ししたい場合や、逆に余裕を持たせたい場合も、視覚的に直感的な操作で変更できます。
4. タスク同士の依存関係を示す
「このタスクが終わらないと、次のタスクに進めない」といった関係があるタスクは、線でつないで依存関係を示すことができます。これにより、どのタスクが遅れると、後続のどのタスクに影響するのかが一目で分かるようになります。
5. マイルストーンを設定する
プロジェクトの重要な節目(マイルストーン)も、タイムライン上に設定できます。「中間報告」「納品日」といった重要なポイントを可視化しておくことで、プロジェクト全体の進捗状況を関係者全員が同じ認識で把握しやすくなります。
6. 通常のボード表示との使い分け
Plannerには、タスクをカード形式で管理する「ボード表示」もあります。
- ボード表示:誰が何を担当しているか、進行状況(未着手・進行中・完了など)を管理したいとき
- タイムラインビュー:全体のスケジュール感や、締め切りの重なりを把握したいとき
日々のタスク管理はボード表示、進捗報告や計画の見直しの際はタイムラインビュー、というように使い分けると効果的です。
7. 利用にはライセンスの確認が必要
タイムラインビューの利用には、Premiumプランや、それに相当する対応プランのライセンスが必要です。標準のPlanner機能だけでは表示されない場合があるため、契約プランを確認するか、情報システム部門に問い合わせてみましょう。
8. チームで運用する際のコツ
タイムラインビューは便利な反面、タスクが増えすぎると表示が煩雑になりがちです。プロジェクトごとにプランを分ける、担当外の細かいタスクまで無理に登録しないなど、見やすさを保つ工夫を意識すると、チーム全体で活用しやすくなります。
まとめ
- タイムラインビューは、Plannerのタスクをガントチャート形式で表示する機能
- ドラッグ操作でスケジュールを調整し、依存関係やマイルストーンも設定できる
- 日々の管理はボード表示、全体像の把握はタイムラインビューと使い分けるとよい
- 利用には対応プランのライセンスが必要
よくある質問(FAQ)
Q. タイムラインビューが表示されません。
契約プランがタイムラインビューに対応していない可能性があります。管理者に確認してみましょう。
Q. スマートフォン版でもタイムラインビューは使えますか?
パソコン版に比べて表示や操作が制限される場合があります。詳細な調整はパソコンでの利用をおすすめします。
Q. 複数のプランをまたいでタイムラインを表示できますか?
基本的には1つのプラン単位での表示となるため、複数プロジェクトを横断して見たい場合は、上位のポートフォリオ管理機能の利用を検討しましょう。
