定型業務を自動化しようとワークフロービルダーを開こうとしたら、メニュー自体が見当たらない――そんな経験はありませんか。今回は、ワークフローが表示されない・動かないときの確認ポイントを解説します。
この記事でわかること
- ワークフロービルダー自体が見えない場合の原因
- 作成済みのワークフローが動かない場合の原因
- 連携先(コネクタ)が表示されない場合の対処法
- 管理者に確認すべきポイント
結論から言うと、ワークフロー関連の表示トラブルの多くは、ワークスペースの管理者による権限設定が原因であり、まずは自分にワークフロー機能へのアクセス権があるかどうかを確認する必要があります。
1. ワークフロービルダー自体が見当たらない場合
Slackでは、通常メンバー(ゲストを除く)であれば標準でワークフロービルダーにアクセスできますが、管理者がこの権限を制限している場合があります。チャンネル名の横にある「+」アイコンや、「その他のツール」の中から「ワークフロー」の項目が見当たらない場合、管理者による制限が原因である可能性が高いです。
2. 管理者に確認すべきこと
心当たりがない場合は、ワークスペースの管理者に、次の点を確認してもらいましょう。
- ワークフロービルダーへのアクセスが、全メンバーに許可されているか
- 自分のアカウントに、個別の制限がかかっていないか
3. 作成したワークフローが動かない場合
ワークフロー自体は表示されているのに、実行されない・エラーになる場合は、次を確認しましょう。
- ワークフローの公開設定が「公開」になっているか(下書きのままでは動作しません)
- トリガーの条件(絵文字リアクション、特定のキーワードなど)が正しく設定されているか
- 連携先のアプリ(Googleスプレッドシートなど)との接続が切れていないか
4. 連携先(コネクタ)が表示されない場合
外部サービスと連携するステップを追加しようとした際に、選択肢に出てこない場合は、管理者が「承認済みのコネクタのみ表示する」という設定を有効にしている可能性があります。使いたい連携先がある場合は、管理者に承認を依頼しましょう。
5. エラーメッセージが表示される場合
「ワークフローの実行中にエラーが発生しました」といったメッセージが表示される場合は、そのワークフローの詳細画面から、具体的にどのステップで失敗しているかを確認できます。連携先サービス側の一時的な不具合が原因のこともあるため、時間を置いて再度試すのも一つの方法です。
6. ワークフローを一から作り直す
設定を見直しても改善しない場合は、思い切って該当のワークフローを削除し、一から作り直すことで解決するケースもあります。特に、テンプレートから作成した場合、途中の設定が正しく反映されていないことがあります。
7. アプリを最新バージョンに更新する
アプリ自体が古いバージョンのままだと、新しいワークフロー機能が正しく表示されないことがあります。デスクトップアプリ、スマートフォンアプリともに、最新バージョンへの更新を確認しましょう。
8. それでも解決しない場合
上記をすべて確認しても解決しない場合は、Slackのヘルプセンターまたはサポート窓口に問い合わせることをおすすめします。ワークスペース固有の設定が影響している可能性もあるため、管理者を通じて問い合わせるとスムーズです。
まとめ
- ワークフロー機能が見当たらない場合、管理者による権限制限が主な原因
- 作成済みのワークフローが動かない場合は、公開設定・トリガー・連携先の接続を確認する
- 連携先が選べない場合は、承認済みコネクタの設定を確認する
- 改善しない場合は、作り直しやサポートへの問い合わせも検討する
よくある質問(FAQ)
Q. 無料プランでもワークフロービルダーは使えますか?
無料プランでは、ワークフロービルダーの利用に制限がある場合があります。詳細は現在契約中のプランをご確認ください。
Q. ワークフローの実行履歴を確認することはできますか?
はい、ワークフローの詳細画面から、過去の実行状況を確認できる場合があります。
Q. 他の人が作成したワークフローを、自分が編集することはできますか?
権限が共有されていれば編集できますが、通常は作成者または管理者に編集権限が限定されます。

