世界中の子供たちに人気のゲームロブロックス(Roblox)。
一方で「危険では?」「知らない人と繋がるのが不安」「課金トラブルが心配」と感じる保護者も多いのではないでしょうか。
この記事では、ロブロックスの危険性を正しく理解し、子供を守るために今すぐできる具体策を、ICT視点でわかりやすく解説します。
そもそもロブロックス(Roblox)とは?
ロブロックス(Roblox)は、世界中のユーザーが作ったゲームを自由に遊べるオンラインゲームプラットフォームです。
アクション、アドベンチャー、ホラー、シミュレーションなどジャンルは多岐にわたり、
子供が「遊ぶ側」だけでなく「作る側」にもなれる点が大きな特徴です。
プログラミング的思考や創造力を育てる一方で、オンライン特有のリスクも存在します。
危険なのはゲームそのものではなく、使い方を誤った場合です。
ロブロックスが「危険」と言われる主な理由
① 見知らぬ人とのチャット・フレンド機能
ロブロックスでは、ゲーム内チャットやフレンド機能を通じて、
世界中のユーザーと簡単に会話ができます。
これは楽しさの一方で、子供が大人と直接やり取りできてしまうというリスクを含みます。
- 個人情報を聞き出される
- 外部SNSや別アプリへ誘導される
- 言葉巧みに信頼関係を築かれる
② 不適切なコンテンツ・ホラー要素
ロブロックスのゲームはユーザー制作が中心です。
年齢設定が甘いと、小学生向けとは言えないホラー・暴力的表現に触れる可能性があります。
③ 課金トラブル(Robux)
ロブロックス内通貨「Robux(ロバックス)」を使った課金も大きな注意点です。
- 気付かないうちに高額課金
- 「無料でRobuxがもらえる」という詐欺
- 友達との比較による無理な課金
④ 詐欺・なりすまし・外部リンク誘導
「アイテムをあげる」「強くしてあげる」と言って、
偽サイトや外部リンクに誘導するケースも報告されています。
これは大人でも引っかかりやすい典型的なオンライン詐欺です。
【最重要】子供を守るために保護者が必ずやるべき設定
① 年齢設定を正しく登録する
アカウント作成時の生年月日は、必ず正確な年齢を入力してください。
年齢に応じて、チャットやコンテンツ制限が自動で変わります。
② チャット機能を制限・オフにする
小学生の場合、チャットは原則オフがおすすめです。
保護者設定から「フレンドのみ」「完全に無効」に変更できます。
③ フレンド追加を保護者承認制に
誰と繋がっているかを把握できるよう、
フレンド追加は必ず親が確認する運用にしましょう。
④ 課金は必ずパスワード・上限設定
スマホ・タブレット側で課金制限を設定し、
「勝手に買えない仕組み」を作ることが最優先です。
⑤ 遊ぶ時間・場所をルール化する
「1日○分まで」「親のいる場所でのみプレイ」など、
家庭内ルールを事前に決めておくことが重要です。
子供に必ず伝えておきたい「3つの約束」
- 名前・学校・住所・写真は絶対に教えない
- 外部サイトや別アプリに誘われたら必ず親に相談
- 少しでも怖い・変だと感じたらすぐ中断する
技術的な制限だけでなく、子供自身の判断力を育てることが最大の防御になります。
ロブロックスは本当に危険?結論
ロブロックスは「危険なゲーム」ではありません。
しかし、何も知らずに使わせると危険になり得るサービスです。
保護者が設定を理解し、子供と一緒にルールを作ることで、
ロブロックスは創造力・論理的思考・英語力まで育てられる優れた教材にもなります。
