OneDriveの動作がなんとなく重い、同期がうまくいかない――そんな時に効果的な、キャッシュクリアの方法を解説します。
この記事でわかること
- キャッシュクリアのメリット
- Windowsパソコンでのキャッシュクリア手順
- スマートフォンでのキャッシュクリア手順
- キャッシュを削除してもデータが消えない理由
結論から言うと、キャッシュクリアは、同期の遅延やファイルアクセスの問題が発生した際に効果的な対処法です。OneDriveをアンインストールし、パソコン内に残ったキャッシュフォルダーを削除することで、確実にクリアできます。
1. キャッシュクリアのメリット
- 同期の遅延・停止の改善
- ファイルアクセス時の不具合の解消
- ストレージの空き容量の確保
- パソコン全体のパフォーマンス向上
2. Windowsパソコンでのキャッシュクリア手順
- 「設定」の「アプリ」からOneDriveをアンインストールする
- エクスプローラーのアドレスバーに「%localappdata%\Microsoft\OneDrive」と入力する
- 表示されたフォルダー内の中身を確認し、不要なキャッシュファイルを削除する
- 必要に応じて、Microsoft StoreからOneDriveを再インストールする
3. アンインストールせずに軽くキャッシュを整理する方法
完全なアンインストールをせずに対処したい場合、まずは「同期の一時停止」→「同期の再開」を試してみましょう。
- タスクバーのOneDriveアイコンを選ぶ
- 「設定(歯車アイコン)」から「同期の一時停止」を選ぶ
- 「2時間」など、任意の時間を選ぶ
- その後、あらためて「同期の再開」を選ぶ
これにより、強制的に同期処理がリフレッシュされ、軽度の不具合が解消することがあります。
4. スマートフォンでのキャッシュクリア手順(Android)
- 「設定」の「アプリと通知」を開く
- 「OneDrive」を選ぶ
- 「ストレージとキャッシュ」を選ぶ
- 「キャッシュを削除」を選ぶ
5. キャッシュを削除してもデータは消えない
キャッシュはあくまで、動作を高速化するための一時的なコピーデータです。削除しても、クラウド上に保存されている本体のデータには一切影響しません。
6. どれくらいの容量がキャッシュに使われているか
ユーザー1人あたり、目安として約100MB程度のキャッシュファイルが作成されることが多いです。大きな問題になるサイズではありませんが、不具合の解消には効果があります。
7. キャッシュクリア後の注意点
キャッシュを削除した直後は、再度同期処理が最初から行われるため、ファイル数が多い場合は完了まで時間がかかることがあります。作業中は、パソコンの電源を切らないようにしましょう。
8. それでも改善しない場合
キャッシュクリアを試しても改善しない場合、別の原因(ネットワーク環境やアカウントの問題)が考えられます。別記事「サインインできない!原因と対策」もあわせてご確認ください。
まとめ
- キャッシュクリアは、同期の遅延やファイルアクセス不具合に効果的
- Windowsでは、アンインストール後にキャッシュフォルダーを削除するのが確実
- スマートフォンでは、アプリ設定から簡単にキャッシュを削除できる
- キャッシュ削除でクラウド上のデータが失われることはない
よくある質問(FAQ)
Q. キャッシュクリアはどれくらいの頻度で行うべきですか?
不具合を感じた時に行えば十分で、定期的に必ず行う必要はありません。
Q. キャッシュクリア中にインターネット接続は必要ですか?
再同期の際にはインターネット接続が必要です。
Q. Macでもキャッシュクリアはできますか?
はい、同様の考え方でOneDriveアプリを一度削除し、関連するキャッシュフォルダーを整理する方法が使えます。

