Excelが開かない――そんな時に試したい手順を整理します。
この記事でわかること
- セーフモードでの起動
- アドインの無効化
- ファイルの修復
結論から言うと、原因の切り分けには、セーフモードでの起動と、アドインの無効化が有効です。
1. セーフモードで起動する
Windowsの「ファイル名を指定して実行」から、「excel /safe」と入力して実行します。セーフモードでは、アドイン、スタートアップフォルダー内のファイル、ツールバーの設定などが、バイパスされます。
2. アドインを無効化する
「ファイル」→「オプション」→「アドイン」で「COMアドイン」を選び、すべてのチェックを外して再起動します。改善しなければ、レジストリの該当箇所にある、Excelアドインを無効化します。
3. スタートアップの確認
「ファイル」→「オプション」→「トラストセンター」で、信頼できる場所のXLStartフォルダーのパスを確認し、中のブックを一時的に別フォルダーへ移動してから、起動します。
4. ファイルの修復
ファイル自体が壊れている場合は、「ファイル」→「開く」で対象のファイルを選び、「開く」ボタン横の矢印から「開いて修復」を選びます。「修復」(できるだけ多くのデータを回復)か、「データの抽出」(値と数式のみ抽出)を選びます。
5. それでも改善しない場合
Microsoft 365アプリの修復(オンライン修復)や、再インストールが案内されています。
6. 関連する記事
VBAエディタの開き方は、別記事「ExcelのVBAエディタの開き方」をご覧ください。
まとめ
- まずセーフモードで、原因を切り分ける
- アドインの無効化も有効
- ファイルが壊れているなら「開いて修復」
よくある質問(FAQ)
Q. セーフモードはどう起動しますか?
「ファイル名を指定して実行」で、「excel /safe」と入力します。
Q. ファイルが壊れているようです。
「開いて修復」を試してください。
Q. それでも直りません。
Microsoft 365の修復や、再インストールが案内されています。

