「マイファイル」にあったファイルを、うっかり削除してしまった――そんな時の具体的な復元手順を解説します。基本的な削除の仕組みについては、別記事「削除するとどうなる?あなたのデータは?」もあわせてご確認ください。
この記事でわかること
- ごみ箱から復元する具体的な手順
- 複数ファイルをまとめて復元する方法
- バージョン履歴を使った復元方法
- 完全削除後の対応方法
結論から言うと、削除したファイルは通常「ごみ箱」に移動しているため、Web版OneDriveの「ごみ箱」から、対象のファイルを選んで「復元」を実行するだけで元に戻せます。
1. ごみ箱から復元する手順
- ブラウザでOneDriveにサインインする
- 左側メニューから「ごみ箱」を選ぶ
- 復元したいファイルまたはフォルダーにチェックを入れる
- 上部の「復元」を選ぶ
復元されたファイルは、元あった場所(フォルダー)に戻ります。
2. 複数ファイルをまとめて復元する
ごみ箱の画面で、複数のファイルにチェックを入れることで、一度にまとめて復元することも可能です。誤って複数のファイルを削除してしまった場合に便利です。
3. 元の場所のフォルダーが既に削除されている場合
復元先のフォルダー自体が既に削除されている場合、OneDriveが自動的に新しいフォルダーを作成し、そこにファイルが復元されることがあります。
4. バージョン履歴を使った復元
削除ではなく、ファイルの内容を誤って上書きしてしまった場合は、「バージョン履歴」機能から、過去の状態に戻せます。Microsoft 365サブスクライバーであれば、過去30日間の任意の時点まで、まとめて戻すことも可能です。
5. モバイルアプリからの復元
- OneDriveアプリを開く
- 「自分」タブから「ごみ箱」を選ぶ
- 復元したいファイルを選び、「復元」をタップする
6. 完全削除してしまった場合
ごみ箱の保存期間(個人用の場合は通常30日)を過ぎた、またはごみ箱を空にしてしまった場合、通常の方法では復元できません。この場合、パソコン本体のバックアップや、専門のデータ復元ソフトの利用を検討しましょう。
7. 復元にかかる時間
ファイルのサイズや数にもよりますが、復元操作自体は通常数秒〜数分程度で完了します。
8. 今後同じミスを防ぐために
大切なファイルを誤って削除しないよう、重要なフォルダーには分かりやすい名前を付けておく、定期的にごみ箱を確認する習慣をつけるなど、日頃の工夫も有効です。
まとめ
- 削除したファイルは、Web版の「ごみ箱」から簡単に復元できる
- 複数ファイルもまとめて復元可能
- 上書き保存で内容が変わった場合は、バージョン履歴からの復元を検討する
- 完全削除後は、バックアップやデータ復元ソフトが頼りになる
よくある質問(FAQ)
Q. 復元すると、ファイルの中身は削除前の状態に戻りますか?
はい、削除された時点の状態でそのまま復元されます。
Q. 共有していたファイルを復元すると、共有設定も元に戻りますか?
多くの場合、共有設定も一緒に復元されますが、環境によって異なる場合があります。
Q. 復元できるかどうか、事前に確認する方法はありますか?
「ごみ箱」を開いて、対象のファイルが表示されているかどうかで確認できます。表示されていれば復元可能です。

