パソコンではTeamsを使っているけれど、外出先でも同じように使えるようにしたい――そんなときに知っておきたいのが、複数端末での同期の仕組みです。今回は、PCとスマホで同じアカウントを使う方法を解説します。
この記事でわかること
- 複数端末で同期する基本的な仕組み
- スマートフォンアプリの初期設定
- 会議に複数端末から同時参加する方法
- 同期に関する注意点
結論から言うと、同じMicrosoftアカウント(または組織アカウント)でサインインするだけで、パソコンとスマートフォンの間で、チームやチャット、ファイルの情報が自動的に同期されます。
1. スマートフォンアプリの初期設定
- App StoreまたはGoogle Playストアから、Microsoft Teamsアプリをインストールする
- アプリを起動し、パソコンで使っているのと同じアカウントでサインインする
- 初回起動時に、マイク・カメラ・通知の利用許可を求められたら許可する
2. 連絡先の同期について
初回設定時に、スマートフォン内の連絡先とTeamsを同期するか確認される場合があります。同期すると、スマートフォンの連絡先に登録されている人を、Teams上で見つけやすくなります。同期を希望しない場合は、この設定をオフにしたまま進めることもできます。
3. 同期される情報
同じアカウントでサインインすると、次のような情報が、パソコンとスマートフォンの間で自動的に同期されます。
- 所属しているチーム・チャネル
- チャットの会話履歴
- 共有されたファイル
- カレンダーの予定
パソコンで送ったメッセージを、外出先でスマートフォンから確認する、といった使い方が自然にできます。
4. 会議に複数端末から同時参加する方法(コンパニオンモード)
会議室でパソコンからすでに会議に参加している状態で、スマートフォンを追加で会議に参加させる「コンパニオンモード」という機能もあります。会議室のスピーカーやマイクをパソコン側で使いながら、手元のスマートフォンで資料やチャットを確認したい場合に便利です。
5. 会議を別の端末に引き継ぐ方法
パソコンで参加していた会議を、途中からスマートフォンに引き継いで参加を続けることもできます。移動が必要になった場合など、会議を中断せずに端末を切り替えられます。
6. 通知の重複に注意する
複数の端末で同時にサインインしていると、同じ通知がパソコンとスマートフォンの両方に届くことがあります。気になる場合は、一方の端末の通知をオフにするなど、状況に応じて調整しましょう。
7. どちらかの端末でサインアウトした場合
一方の端末でサインアウトしても、もう一方の端末には基本的に影響しません。それぞれの端末で個別にサインイン状態が管理されています。
8. 会社支給のスマートフォンと個人のパソコンを併用する場合
会社支給の端末と個人の端末を併用する場合は、組織のセキュリティポリシーによって、個人所有の端末からのアクセスが制限されている場合があります。心配な場合は、情報システム部門に確認しておきましょう。
まとめ
- 同じアカウントでサインインするだけで、複数端末間の情報が自動的に同期される
- 連絡先の同期は、初期設定時に選択できる
- 「コンパニオンモード」を使えば、会議に複数端末から同時参加できる
- 会社支給の端末を使う場合は、組織のセキュリティポリシーも確認する
よくある質問(FAQ)
Q. タブレットでも同じように使えますか?
はい、タブレット版のアプリも用意されており、同様に同期して利用できます。
Q. 同期にはどのくらい時間がかかりますか?
多くの場合はほぼリアルタイムで同期されますが、ネットワーク環境によって多少の遅延が生じることがあります。
Q. 同時に3台以上の端末でサインインすることもできますか?
環境によりますが、複数端末での同時サインインに対応している場合が多いです。

