生成AIのtemperatureとは何か――そんな疑問に、公式ドキュメントで確認できた内容で答えます。
この記事でわかること
- temperatureの意味
- 値の範囲
- 指定できない場合
結論から言うと、temperatureは、次のトークンの選択の、ランダムさを調整する設定です。低いと決定的で一貫し、高いと多様で創造的になります。
1. 意味
AnthropicとGoogleの公式に共通する説明です。0にしても、完全な決定性は保証されない、とAnthropicの公式に記載されています。
2. 値の範囲
- Anthropic:0.0〜1.0、既定は1.0
- Google(Gemini):0.0〜2.0、Geminiは1.0が推奨の開始値
- OpenAI:0〜2。top_pと併用せず、どちらかを調整するよう推奨(公式ページは直接確認できていません)
3. top_pとは
累積確率が閾値に達するまでの、上位の候補からのみ選ぶ方法です(0〜1)。核サンプリングとも呼ばれます。
4. 指定できない場合
- Anthropic:Claude Opus 4.6より後のモデルでは、temperature非対応で、1.0のみ受理され、他の値は400エラーになると、公式に記載されています。省略が推奨です
- OpenAI:推論モデルは、既定以外の値を拒否するという情報が、コミュニティの投稿にありますが、公式のドキュメントでは確認できていません
モデルごとに異なるため、使うモデルの仕様を、毎回確認してください。
5. 関連する記事
仕組みは、別記事「生成AIの仕組みを図解で理解する」をご覧ください。
まとめ
- temperatureは、ランダムさの調整
- 範囲は、サービスによって異なる
- 指定できないモデルがある
よくある質問(FAQ)
Q. 0にすれば毎回同じ答えになりますか?
完全な決定性は、保証されないと案内されています。
Q. おすすめの値は?
用途によります。公式の推奨を、ご確認ください。
Q. エラーになりました。
モデルが、temperatureに対応していない可能性があります。

