OneDriveの表示エラーがどうしても消えない――そんな時の最終手段として使われる、リセットコマンドの詳しい実行手順を解説します。
この記事でわかること
- リセットコマンドの基本的な実行方法
- 「ファイルが見つかりません」と表示される場合の代替コマンド
- リセット後の正常な流れ
- リセットで直らない場合の次のステップ
結論から言うと、多くのOneDriveの不具合は、専用のリセットコマンドを実行することで解消します。ただし、パソコンの構成によっては、標準のコマンドではなく、別のパスを指定する必要があることもあります。
1. 基本のリセットコマンド
- 「Win+R」を押して、「ファイル名を指定して実行」を開く
- 「%localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe /reset」と入力する
- 「OK」を選ぶ
2. リセット後の正常な流れ
コマンド実行後、タスクバーからOneDriveのアイコンが一時的に消えます。通常、1〜2分程度で再びアイコンが表示され、OneDriveが自動的に再起動します。
3. 「ファイルが見つかりません」と表示される場合
パソコンの環境によっては、標準のパスにOneDriveの実行ファイルが見つからないことがあります。この場合、以下の代替コマンドを試しましょう。
- 「C:\Program Files\Microsoft OneDrive\onedrive.exe /reset」
- 「C:\Program Files (x86)\Microsoft OneDrive\onedrive.exe /reset」
インストール環境によって、いずれかが該当します。
4. アイコンが表示されない場合
リセット後、しばらく待ってもアイコンが表示されない場合、手動でOneDriveを起動しましょう。
- 「Win+R」を押す
- 「%localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe」と入力する(今度は「/reset」を付けない)
- 「OK」を選ぶ
5. リセット後、再サインインが必要な場合
リセットによって、サインイン情報がクリアされることがあります。この場合、あらためてメールアドレスとパスワードを入力してサインインしましょう。
6. リセット後の同期には時間がかかることがある
リセット後は、すべてのファイルの同期状態を最初から確認し直すため、ファイル数が多い場合、完了までに時間がかかることがあります。
7. リセットしても改善しない場合
リセットコマンドを試しても症状が改善しない場合、別記事「接続されていませんと表示された時のチェックリスト」で紹介している、他の対処法もあわせて試してみましょう。
8. それでも解決しない場合
最終手段として、別記事「アンインストールする方法」を参考に、一度アプリを削除してから再インストールする方法も検討できます。
まとめ
- リセットコマンドは、多くのOneDriveの不具合に効果的な対処法
- パソコンの環境によっては、代替のコマンドパスを試す必要がある
- リセット後、アイコンが再表示されるまで1〜2分程度待つ
- 改善しない場合は、他の対処法やアプリの再インストールも検討する
よくある質問(FAQ)
Q. リセットコマンドを実行すると、データは削除されますか?
いいえ、設定がリセットされるだけで、クラウド上のデータには影響しません。
Q. リセット後、以前の同期設定は引き継がれますか?
一部の設定(同期対象フォルダーの選択など)は、リセット後にあらためて確認・設定し直す必要がある場合があります。
Q. Macでも同じコマンドが使えますか?
いいえ、Macでは別の方法(アプリの再インストールなど)でのリセットが必要です。

