Google Meetの会議内容を、AIを使って無料で議事録にしたい――そんな方へ、実際にできることと、その制限を正確に解説します。
この記事でわかること
- 無料個人アカウントでできること・できないこと
- Geminiアプリを使った議事録作成の方法
- 無料利用の制限
- より本格的に使いたい場合の選択肢
結論から言うと、無料の個人Googleアカウントでは、Meet内で自動的に話者名付きの議事録をGoogleドライブに保存する機能は利用できません。無料で議事録を作りたい場合は、Geminiアプリに会議音声をアップロードして要約させる方法が代替手段になります。
1. Meet内蔵の議事録機能について
Meet内で自動的に議事録(トランスクリプト・メモ生成)を作成する機能は、Business Standard以上のGoogle Workspaceプランが必要です。無料の個人アカウントでは、この機能は利用できません。
2. 無料で見られるのはリアルタイム字幕のみ
無料アカウントでも、会議中のリアルタイム字幕は表示できますが、これは保存される議事録ではなく、その場限りの表示です。
3. 代替方法:Geminiアプリを使う
- 会議を録画、または録音する
- Geminiアプリ(単体)を開く
- 録音・録画した音声ファイルをアップロードする
- 要約や議事録の作成を依頼する
4. 無料利用の制限
Geminiの無料利用では、1回のプロンプトでアップロードできる音声の合計時間は、10分までに制限されています。長時間の会議を丸ごと処理したい場合は、この制限を超えてしまうことがあります。
5. 有料プランでの拡張
Google AI ProやUltraといった有料プランに加入すると、アップロードできる音声の時間が最大3時間まで拡張されます。頻繁に長時間の会議を議事録化したい場合は、有料プランの検討も一つの方法です。
6. 対応言語について
Geminiは、日本語を含む複数の言語(8言語程度)に対応しているとされています。
7. 「誰でも無料で議事録が作れる」という誤解に注意
Meet単体でGeminiによる自動議事録が誰でも無料で使えるわけではない点に、注意しましょう。無料でできるのは、あくまで「録音・録画した音声を、別途Geminiアプリで処理する」という方法です。
8. 本格的に導入したい場合
業務で頻繁に議事録が必要な場合は、Business Standard以上のGoogle Workspaceプランへの加入を検討すると、Meet内での自動議事録機能が使えるようになります。
まとめ
- Meet内蔵の自動議事録機能は、無料アカウントでは利用できない
- 無料で議事録化したい場合は、Geminiアプリへの音声アップロードが代替手段
- 無料利用では、音声の合計時間が10分までに制限される
- 頻繁に使うなら、有料プランへの加入も検討する
よくある質問(FAQ)
Q. 無料で作った議事録の精度は、どの程度信頼できますか?
内容の要約としては有用ですが、重要な会議では、後で内容を確認・修正することをおすすめします。
Q. リアルタイム字幕を後から見返すことはできますか?
無料アカウントの字幕は保存されないため、後から見返すことはできません。
Q. 有料プランに加入すれば、すべての会議が自動で議事録化されますか?
設定や利用状況によりますが、対応プランであれば、会議ごとに議事録機能を有効にして利用できます。

