Trelloでタスクを管理しているけれど、更新をいちいち確認しに行くのが手間――そんな悩みを解決するのが、SlackとTrelloの連携機能です。今回は、その設定方法を解説します。
この記事でわかること
- 連携でできるようになること
- 設定手順
- 通知が多くなりすぎないための工夫
- Trello側からの設定方法
結論から言うと、Slack Marketplaceで提供されている公式の「Trello」アプリを追加し、特定のTrelloボードとSlackチャンネルを紐づけるだけで、カードの作成や期限の変更といった更新情報を、Slack上で自動的に受け取れるようになります。
1. 連携でできるようになること
- 新しいカードが作成されたときの通知
- カードの期限が変更されたときの通知
- コメントが追加されたときの通知
- Slack上からカードの詳細をプレビュー表示
2. 連携の設定手順
- Slack Marketplaceで「Trello」を検索する
- 「Slackに追加」を選ぶ
- 表示される案内に従って、Trelloアカウントへのアクセスを許可する
- 通知を受け取りたいチャンネルを開く
- 「/trello subscribe」コマンドで、対象のTrelloボードを指定する
3. Trello側からも設定できる
Trelloのボード画面から、「Power-Up」としてSlackを追加する方法もあります。ボードの設定画面から、通知したいSlackワークスペース・チャンネルを選び、対象とするアクション(新しいカードの作成、期限の変更など)を選択します。
4. 通知が多くなりすぎないための工夫
すべての更新を通知対象にしてしまうと、チャンネルが通知で埋め尽くされてしまうことがあります。本当に重要なアクション(期限の変更、担当者の割り当てなど)だけに絞って通知を設定しましょう。
5. 複数のボードを連携させる場合
プロジェクトごとに複数のTrelloボードを使い分けている場合は、それぞれに対応する専用のSlackチャンネルを用意し、混同しないよう整理することをおすすめします。
6. Slackからカードを作成する
連携後は、Slackのメッセージから直接Trelloのカードを作成する機能も使えるようになります。チャット内で出たタスクを、その場でTrelloに登録できるため、対応漏れを防ぎやすくなります。
7. 連携を解除する方法
不要になった連携は、「/trello unsubscribe」コマンド、またはTrello側のPower-Up設定から解除できます。
8. 導入前に確認しておきたいこと
外部アプリを追加する際は、要求される権限の範囲を確認し、会社のセキュリティポリシー上問題がないか、事前に情報システム部門に確認しておくと安心です。
まとめ
- SlackとTrelloを連携させることで、タスクの更新情報を自動的に受け取れる
- 設定は、Slack側・Trello側のどちらからでも行える
- 通知対象を絞り込むことで、チャンネルが埋もれるのを防げる
- 導入前には、要求される権限とセキュリティポリシーを確認する
よくある質問(FAQ)
Q. 無料プランでもこの連携は利用できますか?
基本的な連携機能は無料プランでも利用できますが、連携アプリ数の上限には注意しましょう。
Q. 個人のTrelloアカウントと、会社のSlackを連携させても問題ありませんか?
会社の情報管理ポリシーによっては制限がある場合があるため、事前に確認することをおすすめします。
Q. Trello以外のタスク管理ツールとも連携できますか?
はい、Asana、Notionなど、他の多くのツールとの連携アプリも用意されています。

