海外のメンバーとやり取りする機会が増え、Slackの表示言語を切り替えたい――そんなときに知っておきたいのが、個人設定とワークスペース全体の設定の違いです。今回は、それぞれの変更方法を解説します。
この記事でわかること
- 自分だけの表示言語を変更する方法
- ワークスペース全体の言語を変更する方法(管理者向け)
- スマートフォンでの変更方法
- 変更しても反映されない場合の確認点
結論から言うと、自分個人の表示言語は、誰でも「環境設定」の中の「言語と地域」から自由に変更でき、ワークスペース全体の初期言語を変更したい場合は、管理者権限を持つ人が別途設定する必要があります。
1. 自分だけの表示言語を変更する手順(パソコン)
- 画面右上のプロフィールアイコンを選ぶ
- 「環境設定」を選ぶ
- 「言語と地域」タブを開く
- 「言語」のドロップダウンから、使いたい言語を選ぶ
選択するとすぐに反映され、確認画面などは表示されません。
2. スマートフォンでの変更手順
- 画面上部のプロフィールアイコンをタップする
- 「環境設定」をタップする
- 「言語と地域」の項目から「言語」をタップする
- 一覧から使いたい言語を選ぶ
3. ワークスペース全体の言語を変更する手順(管理者向け)
ワークスペース全体の初期表示言語を変更したい場合は、管理者権限を持つ人が次の手順で設定します。
- サイドバーから「管理」を選ぶ
- 「ワークスペースの設定」を選ぶ
- 「ワークスペースの言語」の項目で「展開」を選ぶ
- 一覧から言語を選び、保存する
この設定は、新しく参加するメンバーの初期表示言語に影響しますが、既に個人で言語を設定しているメンバーの表示までは変更しません。
4. 個人設定と全体設定、どちらが優先されるか
各メンバーが個人設定で言語を選んでいる場合は、そちらが優先されます。ワークスペース全体の設定は、あくまで個人設定を行っていないメンバーに適用される初期値という位置づけです。
5. 変更しても反映されない場合の確認点
- 一度アプリを再起動してみる
- ブラウザ版の場合は、ページを再読み込みしてみる
- 個人設定とワークスペース設定のどちらを変更したか、混同していないか確認する
6. 対応している言語の範囲
Slackは、日本語・英語をはじめ、多数の言語に対応しています。ただし、一部の新機能やヘルプページの翻訳が、対応言語によっては後日追加される場合があります。
7. 一部の表示だけ翻訳されない場合
メニューなどのシステム表示は選択した言語に切り替わりますが、他のメンバーが投稿したメッセージ本文そのものは自動翻訳されない点に注意しましょう。メッセージの翻訳が必要な場合は、別途翻訳機能・翻訳アプリの利用を検討しましょう。
8. 多言語チームでの運用の工夫
複数の言語を話すメンバーが混在するチームでは、重要なお知らせだけは複数言語で併記する、翻訳アプリと連携するなど、それぞれの母語に配慮した運用ルールを決めておくと、情報が正確に伝わりやすくなります。
まとめ
- 個人の表示言語は、「環境設定」→「言語と地域」からいつでも変更できる
- ワークスペース全体の初期言語は、管理者が別途設定する
- 個人設定が優先され、全体設定は未設定のメンバーにのみ適用される
- メッセージ本文自体は自動翻訳されない点に注意する
よくある質問(FAQ)
Q. 言語を変更すると、過去のメッセージも翻訳されますか?
いいえ、表示言語の変更は画面のメニューなどに限られ、メッセージ本文は翻訳されません。
Q. 一時的に別の言語で表示を確認することはできますか?
はい、いつでも自由に切り替えて確認できます。
Q. 対応していない言語を使うことはできますか?
一覧にない言語は選択できないため、対応言語の範囲内での利用となります。

