Windows Updateの進捗バーが、いつまで経っても進まない――そんなイライラを感じたことはありませんか。今回は、時間がかかる原因と対策を解説します。
この記事でわかること
- アップデートにかかる一般的な時間の目安
- 時間がかかる主な原因
- 「配信の最適化」を活用した高速化方法
- 有線接続への切り替えが有効な理由
結論から言うと、最新のSSD搭載機種であれば10分程度で終わる作業も、古いハードディスク搭載機や、通信環境が不安定な場合は数時間かかることがあります。原因を理解し、対策を講じることで、時間を短縮できる場合があります。
1. かかる時間の目安
ハードウェアの性能や更新プログラムの規模によって大きく異なりますが、目安として、SSD搭載の比較的新しいパソコンであれば10〜30分程度、古いハードディスク搭載機では数時間かかることもあります。
2. 時間がかかる主な原因
- 回線速度が不安定、または遅い
- ディスクの空き容量が不足している
- ストレージがHDD(ハードディスクドライブ)である
- バックグラウンドで他の処理が同時に行われている
- 更新プログラム自体に一時的な不具合がある
3. ディスクの空き容量を確認する
空き容量が不足していると、更新ファイルのダウンロードや展開ができず、処理が遅延・失敗することがあります。「設定」の「ストレージ」から、空き容量を確認し、不要なファイルを削除しておきましょう。
4. 有線接続に切り替える
Wi-Fi接続が不安定な場合、LANケーブルを使った有線接続に切り替えることで、通信の速度と安定性が向上し、更新がスムーズに進みやすくなります。
5. 「配信の最適化」を活用する
「配信の最適化」は、近隣のパソコンやMicrosoftのサーバーから、効率的に更新データを取得する仕組みです。
- 「設定」の「Windows Update」から「詳細オプション」を選ぶ
- 「配信の最適化」を選ぶ
- 「他の場所からのダウンロードを許可する」がオンになっているか確認する
6. ディスククリーンアップを行う
不要な一時ファイルや、古い更新プログラムのファイルが蓄積していると、処理速度に影響することがあります。別記事「ディスククリーンアップを行いストレージを整理する方法」もあわせて参考にしてください。
7. 他のアプリを終了させておく
更新プログラムの適用中に、他の重い処理(動画編集やバックグラウンドでの同期など)が同時に走っていると、処理速度が低下します。可能であれば、不要なアプリを終了させてから更新を進めましょう。
8. どうしても改善しない場合
上記を試しても大きな改善が見られない場合、パソコン自体のハードウェア性能(特にHDD搭載機)が根本的な要因となっている可能性があります。SSDへの換装が、最も効果的な対策です。
まとめ
- 時間がかかる原因は、通信環境・空き容量・ストレージの種類など多岐にわたる
- 有線接続への切り替えは、比較的手軽で効果の高い対策
- 「配信の最適化」の設定確認も、あわせて行いたい
- 根本的な改善には、SSDへの換装が有効
よくある質問(FAQ)
Q. アップデート中に他の作業をしても大丈夫ですか?
軽い作業であれば問題ありませんが、重い処理は避けた方が、更新自体もスムーズに進みます。
Q. 毎回同じように時間がかかる場合、パソコンに問題がありますか?
ハードウェアの性能が原因であることが多いため、故障とは限りませんが、SSD換装などの改善策を検討する価値があります。
Q. 更新中に電源を切ってしまった場合はどうなりますか?
システムに深刻な不具合が生じる可能性があるため、完了まで電源を切らないようにしましょう。

