作業をしているうちに、だんだんパソコンの動作が重くなってきた――そんな経験はありませんか。今回は、使用中のメモリーを解放し、動作を軽くするコツを解説します。
この記事でわかること
- タスクマネージャーで負荷の大きいアプリを確認する方法
- 不要なアプリ・タブを閉じる基本的な対処
- バックグラウンドアプリを制限する方法
- 効率モードの活用
結論から言うと、まずはタスクマネージャーでメモリーを大量に使用しているアプリを見つけ、不要なものを閉じるだけで、多くの場合は動作が軽くなります。
1. タスクマネージャーで使用状況を確認する
- タスクバーを右クリックし、「タスクマネージャー」を選ぶ
- 「プロセス」タブを開く
- 「メモリ」の列を選び、使用量の多い順に並び替える
- 使用していないアプリがあれば、選択して「タスクの終了」を選ぶ
2. ブラウザのタブを整理する
ブラウザで多数のタブを開いたままにしていると、それぞれがメモリーを消費し続けます。使わないタブは閉じる、またはタブをまとめて管理する拡張機能を活用しましょう。
3. 不要な常駐アプリを終了する
普段あまり使わないのに、常にバックグラウンドで起動しているアプリがないか確認しましょう。別記事「不要なスタートアップアプリを整理する方法」もあわせて参考にしてください。
4. バックグラウンドアプリの動作を制限する
- 「設定」の「アプリ」から「インストール済みアプリ」を開く
- 個別のアプリを選び、「詳細オプション」から「バックグラウンドでのアプリのアクセス許可」を確認する
- 不要であれば「なし」に設定する
5. 「効率モード」を活用する
タスクマネージャーの「プロセス」タブで、特定のアプリを右クリックし、「効率モード」を選ぶことで、そのアプリの優先度を下げ、他の作業への影響を抑えられます。あまり重要でないバックグラウンド処理に対して有効です。
6. パソコンを再起動する
長時間パソコンを起動したままにしていると、一時的なデータの蓄積によって、メモリーの使用効率が下がることがあります。定期的な再起動も、シンプルながら効果的な対処法です。
7. マルウェアの可能性を確認する
原因不明にメモリー使用量が高い場合、悪意のあるソフトウェアが動作している可能性も考えられます。「Windows セキュリティ」でスキャンを実行し、確認しておきましょう。
8. 根本的な解決策:メモリーの増設
日常的にメモリー不足を感じる場合、上記の対処法だけでは限界があります。別記事「メモリーの搭載量を確認する方法」を参考に、増設が可能な機種であれば、増設を検討することをおすすめします。
まとめ
- タスクマネージャーで、メモリーを多く使用しているアプリを確認・終了する
- ブラウザのタブや、常駐アプリの整理も効果的
- 「効率モード」を使うことで、特定のアプリの優先度を下げられる
- 根本的な解決には、メモリーの増設も検討する
よくある質問(FAQ)
Q. メモリー解放を謳うサードパーティ製ソフトは使うべきですか?
効果が限定的な場合や、逆にシステムに負荷をかけるケースもあるため、まずは標準機能での対処をおすすめします。
Q. 仮想メモリー(ページファイル)の設定は変更すべきですか?
通常は自動設定のままで問題ありませんが、専門的な知識がある場合は、詳細設定から調整することも可能です。
Q. メモリー使用率が常に高いのは、故障のサインですか?
必ずしも故障とは限らず、使用しているアプリの負荷による場合がほとんどです。ただし、極端な場合はハードウェアの確認も検討しましょう。

