画面の操作手順を記録して共有したい、でも追加のソフトはインストールしたくない――そんな方に向けて、Windows11に標準搭載されている録画機能を解説します。
この記事でわかること
- Xbox Game Barを使った録画方法
- Snipping Toolを使った録画方法
- 保存される場所
- それぞれの得意・不得意な用途
結論から言うと、Windows11には「Xbox Game Bar」と「Snipping Tool(切り取り&スケッチ)」という2つの録画機能が標準搭載されており、アプリ単位の録画にはGame Bar、画面の一部を指定した短い録画にはSnipping Toolが向いています。
1. Xbox Game Barを使った録画手順
- 録画したいアプリ・ウィンドウを開く
- 「Win+G」を押して、Xbox Game Barを開く
- 「キャプチャ」ウィジェットから「録画を開始」(丸いアイコン)を選ぶ、または「Win+Alt+R」を押す
- 録画したい操作を行う
- 同じ操作、または表示されているウィジェットから録画を停止する
録画したファイルは、標準では「ビデオ」フォルダの中の「Captures」フォルダに保存されます。
2. Xbox Game Barの注意点
Xbox Game Barは、特定のアプリ・ウィンドウを対象とした録画に向いており、デスクトップ全体(エクスプローラーの操作など)の録画には対応していない場合があります。
3. Snipping Toolを使った録画手順
- スタートメニューで「Snipping Tool」を検索して開く
- 上部のメニューから「録画」を選ぶ
- 「新規」を選び、録画したい範囲をドラッグして選択する
- 「開始」を選んで録画を始める
- 停止ボタンで録画を終了する
4. Snipping Toolの特徴
Snipping Toolでの録画は、画面の任意の範囲を選んで、比較的短い録画を行うのに向いています。デスクトップ全体や、エクスプローラーの操作を含めた録画にも対応しています。
5. どちらを使うべきか
- アプリの動作やゲームプレイを記録したい:Xbox Game Bar
- 画面の一部の操作手順を、短くまとめて記録したい:Snipping Tool
- デスクトップ全体の操作を録画したい:Snipping Tool
6. 音声を含めて録画する
Xbox Game Barでは、録画時にマイクの音声も含めるかどうかを、ウィジェット内のマイクアイコンから設定できます。手順の説明をしながら録画したい場合に便利です。
7. より本格的な録画が必要な場合
複数のウィンドウをまたいだ録画や、より高度な編集機能が必要な場合は、標準機能では対応しきれないことがあります。その場合は、サードパーティ製の録画ソフトの利用も検討しましょう。
8. 録画ファイルの保存形式
いずれの方法で録画したファイルも、標準ではMP4形式で保存されます。多くの動画編集ソフトや、共有サービスで、そのまま扱いやすい形式です。
まとめ
- 「Xbox Game Bar」(Win+G)は、アプリ単位の録画に向いている
- 「Snipping Tool」は、画面の一部やデスクトップ全体の録画に対応している
- 用途に応じて、2つの機能を使い分けるのがおすすめ
- 録画ファイルは、標準でMP4形式で保存される
よくある質問(FAQ)
Q. 録画中に画面の一部だけをぼかす、といった編集は可能ですか?
標準機能では対応していないため、録画後に別の編集ソフトで加工する必要があります。
Q. 録画時間に上限はありますか?
明確な上限は設けられていませんが、長時間の録画は、ファイルサイズやパソコンの負荷に注意しましょう。
Q. Windows 11 Home版でも、これらの機能は使えますか?
はい、エディションに関わらず、標準機能として利用できます。

