Notionのデータベースで、計算や日付の処理を自動化したい――そんな時に使う「関数(数式プロパティ)」の基本と、代表的な関数を解説します。
この記事でわかること
- 現行の関数の仕様(Formulas 2.0)
- 基本的な書き方
- 代表的な関数の例
- 使う時のコツ
結論から言うと、現行のNotionの関数は「Formulas 2.0」です。データベースに数式プロパティを追加し、式エディタで関数を入力して使います。
1. 数式プロパティを追加する
- データベースを開く
- 新しいプロパティを追加する
- プロパティの種類を「数式」にする
- 式エディタに、関数を入力する
2. プロパティの参照:prop()
他のプロパティの値を使う場合は、prop("プロパティ名") と書きます。プロパティ名は、大文字小文字も含めて、完全に一致させる必要があります。
3. 日付の差を求める:dateBetween
dateBetween(日付1, 日付2, "days") は、2つの日付の差を返します。単位は、小文字・複数形(years、months、daysなど)で指定します。now() と組み合わせて、「今日までの日数」などを求めることが多い関数です。
4. 日付の書式を指定する:formatDate
formatDate(日付, "YYYY-MM-DD") のように、書式を指定して、日付を文字列にできます。書式は、Moment.js形式で書きます。
5. その他の一般的な関数
if:条件によって、値を変えるconcat:文字列をつなげるlength:文字数や、リストの数を数えるsum:合計を出すnow:現在の日時を取得する
6. 式エディタの補完を活用する
数式は、式エディタで入力します。エディタには補完機能があるため、関数名や、プロパティ名の入力ミスを減らせます。
7. 残り日数のカウントダウンに使う
dateBetween と now を組み合わせると、締め切りまでの残り日数を表示できます。詳しくは、別記事「Notion 残り日数 のカウントダウンとタスク完了日の基本設定」もご覧ください。
8. 使う時のコツ
- 最初は、簡単な足し算や、if関数から試してみる
- エラーが出たら、プロパティ名の綴りを確認する
- 複雑な式は、分割して、少しずつ組み立てる
まとめ
- 現行の関数は、Formulas 2.0
- 他のプロパティは、
prop("名前")で参照する - 日付の計算は、
dateBetweenやformatDateが便利 - 式エディタの補完機能を活用すると、入力ミスを減らせる
よくある質問(FAQ)
Q. ExcelやGoogleスプレッドシートの関数と、同じですか?
似た関数もありますが、書き方や機能は異なります。
Q. 数式を、他のデータベースにコピーできますか?
プロパティごと複製する方法などで、コピーできる場合があります。
Q. 旧バージョンの数式は、そのまま使えますか?
現行のFormulas 2.0に移行されている場合があります。エラーが出る場合は、式を見直しましょう。

