バックアップを停止したのに、デスクトップのファイルが見当たらない――そんな時に必要な、ファイルを正しくローカル(パソコン単体)に戻す手順を解説します。バックアップの基本的な停止手順は、別記事「バックアップを正しく停止する方法」もあわせてご確認ください。
この記事でわかること
- 同期解除後にファイルが「消えたように見える」理由
- ファイルを手動でローカルに移動する手順
- 移動時の注意点
- 移動後の確認方法
結論から言うと、バックアップを停止しても、それまでOneDrive内にあったファイルは自動的にはローカルフォルダーへ移動しません。新しく作られる「デスクトップ」フォルダーは空の状態から始まるため、手動でファイルを移動する作業が必要です。
1. なぜファイルが「消えたように見える」のか
バックアップを停止すると、パソコン単体用の新しい「デスクトップ」フォルダーが、ユーザーフォルダー直下に作成されます。しかし、以前使っていたファイルは、OneDriveフォルダー内の「デスクトップ」フォルダーに、そのまま残っています。この2つのフォルダーが別物であることに気づかず、「ファイルが消えた」と感じる方が多いです。
2. ファイルを手動でローカルに移動する手順
- エクスプローラーで「OneDrive」フォルダーを開く
- 「デスクトップ」(または該当するフォルダー)を開く
- 移動したいファイルをすべて選択する
- 右クリックして「移動」を選ぶ
- 移動先として「C:\Users\ユーザー名\Desktop」(新しく作られたローカルのデスクトップ)を指定する
3. 移動時の注意点
移動作業を行う前に、念のため重要なファイルのバックアップを別の場所に取っておくと安心です。また、大量のファイルを移動する場合、完了までに時間がかかることがあります。
4. コピーではなく「移動」を選ぶ理由
「コピー」を選ぶと、OneDriveフォルダー内にも元のファイルが残ったままになり、後で混乱の原因になります。特別な理由がなければ、「移動」を選んで、ファイルを一本化しましょう。
5. 移動後、OneDrive側のフォルダーを確認する
移動が完了したら、OneDrive内の「デスクトップ」フォルダーが空になっているか確認しましょう。空であれば、正しく移動が完了しています。
6. 「ドキュメント」「写真」も同様に対応する
デスクトップだけでなく、ドキュメントや写真のバックアップも停止した場合、同じ手順でそれぞれのフォルダーからファイルを移動しましょう。
7. 完全にOneDriveを使わない場合
移動が完了し、OneDriveを今後一切使わない予定であれば、別記事「アンインストールする方法」を参考に、アプリ自体の削除も検討できます。
8. 移動後の最終確認
新しいローカルの「デスクトップ」フォルダーに、必要なファイルがすべて揃っているか、最後にもう一度確認しておくと安心です。
まとめ
- バックアップ停止後、ファイルは自動的にはローカルへ移動しない
- OneDriveフォルダー内から、手動で新しいローカルフォルダーへ移動する
- 「コピー」ではなく「移動」を選ぶことで、ファイルの重複を防げる
- 移動後は、双方のフォルダーの中身を確認しておく
よくある質問(FAQ)
Q. 移動中にパソコンをシャットダウンしても大丈夫ですか?
処理が中断される可能性があるため、完了するまで待つことをおすすめします。
Q. 移動後、OneDrive上のファイルは自動的に削除されますか?
「移動」を選んだ場合、元の場所(OneDriveフォルダー内)からは削除されます。
Q. 大量のファイルがある場合、もっと簡単な方法はありますか?
フォルダーごと一括で移動することで、個別に選択する手間を減らせます。

