Google Meetで、背景のぼかしやエフェクトを使いたいのに、メニューが表示されない、選べない――そんな時の原因と直し方を解説します。
この記事でわかること
- エフェクトが使えない主な原因
- ブラウザの条件
- グラフィックアクセラレーションの確認
- 対処の順番
結論から言うと、エフェクトの利用には、WebGLに対応したブラウザが必要です。まずはブラウザを最新版にし、グラフィックアクセラレーションが有効になっているかを確認しましょう。
1. 対応しているブラウザ
Meetのヘルプによると、次のブラウザが対応しています。
- Google Chrome(M114以降)
- Firefox(110以上)
- Microsoft Edge(Chromiumベース、114以降)
- Safari(16.4以降)
これより古いバージョンでは、エフェクトが使えないことがあります。
2. グラフィックアクセラレーションを確認する
Chromeで「ハードウェアアクセラレーション(グラフィックアクセラレーションを使用)」がオフになっていると、ぼかしなどのメニューが表示されないことがあります。
- Chromeの「設定」を開く
- 「システム」を選ぶ
- 「グラフィックアクセラレーションが使用可能な場合は使用する」をオンにする
- ブラウザを再起動する
3. パソコンの性能による制限
古いパソコンでは、軽いぼかししか使えない場合があります。また、GPUのない仮想デスクトップ環境(VDI)では、使えるエフェクトが限られることがあります。
4. 32bit版のChromeについて
複数のサイトで、Chromeが32bit版だと使えない場合があると紹介されています。ただし、公式ヘルプでは確認できていません。うまくいかない場合は、64bit版のブラウザを試してみましょう。
5. 管理者の設定やエディションによる制限
一般的には、会社などのGoogle Workspaceでは、管理者の設定やエディションによって、一部の機能が制限されている可能性があります。ボタンが表示されない場合は、情報システム部門に確認しましょう。
6. 対処の順番
- ブラウザを最新版に更新する
- グラフィックアクセラレーションをオンにする
- ブラウザを再起動する
- 別のブラウザで試す
- 管理者に確認する
7. 背景の設定方法を知りたい方へ
エフェクトが使える環境であれば、参加前に背景を設定できます。詳しくは、別記事「Google Meetの背景を会議前に事前設定する方法と使えない時の対処」をご覧ください。
8. 外見補正が使えない場合
ポートレート レタッチ(外見補正)が使えない場合も、上記と同じ確認ポイントが当てはまります。詳しくは、別記事「Google Meetの外見補正(ポートレート レタッチ)の使い方と使えない時の条件」もあわせてご確認ください。
まとめ
- エフェクトには、WebGL対応の新しいブラウザが必要
- グラフィックアクセラレーションがオフだと、メニューが出ないことがある
- 古いパソコンやVDI環境では、機能が制限されることがある
- 更新、設定、再起動、別ブラウザ、管理者確認の順に対処する
よくある質問(FAQ)
Q. スマートフォンでも同じ原因で使えなくなりますか?
端末の機種やアプリのバージョンによって、使えないことがあります。
Q. エフェクトを使うと、動作が重くなりますか?
パソコンの性能によっては、重くなることがあります。
Q. ブラウザを更新しても直らない場合は?
グラフィックの設定や、管理者の設定を確認し、それでも直らなければ、別の端末で試してみましょう。

