自分のパソコンが、あと何年くらい安全に使えるのか気になったことはありませんか。今回は、現在使用しているWindows11のバージョンを確認し、そのサポート終了日を調べる方法を解説します。
この記事でわかること
- 現在のバージョンを確認する方法
- サポート終了日の調べ方
- Home・Pro・Enterpriseでの違い
- サポート終了が近づいたときの対応
結論から言うと、「Win+R」で「winver」と入力するだけで、現在使用しているバージョン番号がすぐに確認でき、そのバージョン番号をもとに、Microsoft公式のライフサイクル情報と照らし合わせることで、正確なサポート終了日が分かります。
1. 現在のバージョンを確認する方法
- 「Win+R」を押す
- 「winver」と入力し、Enterキーを押す
- 表示された画面で、バージョン番号(例:24H2)を確認する
「設定」の「システム」から「バージョン情報」を選んでも、同様の情報(Windowsの仕様の項目)を確認できます。
2. サポート終了日を調べる方法
確認したバージョン番号を、Microsoft公式の「Windows のリリース正常性」または「Windows ライフサイクル ファクト シート」のページで検索し、該当するバージョンとエディションの行を確認しましょう。
3. Home・Proと、Enterprise・Educationでの違い
同じバージョンでも、エディションによってサポート期間が異なります。
- Home・Pro:リリースから24か月(2年)
- Enterprise・Education・IoT Enterprise:リリースから36か月(3年)
同じ「24H2」というバージョンでも、Home版とEnterprise版とでは、サポート終了日が1年ほど異なる場合があります。
4. サポートが終了するとどうなるか
サポートが終了したバージョンは、セキュリティ更新プログラムの提供が停止されます。使い続けることは技術的には可能ですが、新たに発見された脆弱性が修正されないまま残ることになり、セキュリティ上のリスクが高まります。
5. サポート終了が近づいたときの対応
サポート終了が近づいたら、Windows Updateを通じて、新しいバージョンへの更新が案内されます。案内が来たら、早めに更新を行うことをおすすめします。
6. 自動更新されない場合
まれに、自動更新の対象外となっているパソコン(システム要件を満たしていない、企業の管理ポリシーで制御されているなど)もあります。手動での確認・対応が必要な場合は、情報システム部門や、Microsoft公式の案内を確認しましょう。
7. 会社のパソコンの場合
会社が管理しているパソコンでは、更新のタイミングが個人の判断ではなく、会社の方針によって決められている場合があります。勝手にバージョンを更新する前に、情報システム部門に確認しましょう。
8. 定期的に確認する習慣をつける
サポート終了日は、新しいバージョンがリリースされるたびに更新されていきます。半年に一度程度、自分のパソコンのバージョンとサポート状況を確認する習慣をつけておくと安心です。
まとめ
- 「winver」コマンドで、現在のバージョン番号をすぐに確認できる
- バージョン番号をもとに、Microsoft公式のライフサイクル情報でサポート終了日を調べる
- Home・ProとEnterprise・Educationとでは、サポート期間が異なる
- サポート終了が近づいたら、早めに新しいバージョンへの更新を行う
よくある質問(FAQ)
Q. サポートが終了しても、パソコン自体は使えなくなりますか?
いいえ、パソコン自体は引き続き使用できますが、セキュリティ更新が受けられなくなる点に注意が必要です。
Q. 最新バージョンに更新すれば、サポート期間はリセットされますか?
はい、新しいバージョンに更新すると、そのバージョンに応じた新しいサポート期間が適用されます。
Q. 古いパソコンで、最新バージョンに更新できない場合はどうすればよいですか?
システム要件を満たしていない場合は、更新ができないことがあります。買い替えの検討も含めて、長期的な対応を考えましょう。

