大事な決定事項が、チャットのやり取りの中に埋もれてしまって見つけにくい――そんな悩みを解決してくれるのが「Canvas」機能です。今回は、Canvasの基本的な使い方を解説します。
この記事でわかること
- Canvasとは何か
- 作成方法とタブへの追加方法
- 具体的な活用シーン
- 運用する上でのポイント
結論から言うと、CanvasはSlack内に「ドキュメントのようなページ」を作成できる機能で、チャンネルの概要やFAQ、議事録などをチャット履歴に埋もれさせず、まとまった形で残しておきたい場合に最適です。
1. Canvasを作成する方法
チャンネルまたはダイレクトメッセージを開き、会話上部の「+」アイコンから「Canvas」を選ぶことで作成できます。サイドバーの「新規作成」ボタンから、チャンネルに紐づかない単独のCanvasを作ることも可能です。
2. チャンネルのタブとして追加する
作成したCanvasは、会話上部から「タブとして追加」する形で、チャンネルヘッダーに常時表示させることができます。既存のCanvasを検索して選ぶことも、新規作成してそのまま追加することもできます。
3. Canvasでできること
Canvasは、文章だけでなく、見出し、チェックリスト、表、画像などを組み合わせて自由にレイアウトできます。複数人が同時に編集でき、変更内容はリアルタイムで反映されます。
4. 具体的な活用シーン
- チャンネルの概要・ルール:新しく参加したメンバーが最初に確認すべき情報をまとめておく
- よくある質問(FAQ):チャンネル内でよく聞かれる質問と回答を集約する
- 会議の議事録:会議中にリアルタイムで記録し、終了後すぐに参加者へ共有する
- タスク管理:チェックリスト形式で、進行中のタスクを整理する
5. AI機能と組み合わせる
Canvasは、Slack内のAI機能と組み合わせて使うこともできます。会話の内容から要点を自動的にまとめてCanvasを作成したり、既存のCanvasに新しい情報を反映させたりすることが可能です(利用にはプランの条件があります)。
6. アクセス権限を設定する
Canvasを共有する際は、誰が閲覧・編集できるかを設定できます。チーム全体に公開する情報と、特定のメンバーだけに限定したい情報を、権限設定によって使い分けましょう。
7. チャットとCanvasの使い分け
日々の雑談や進行中のやり取りはチャットで行い、「後から見返す必要がある情報」「合意された結論」はCanvasにまとめる、という役割分担を意識すると、情報が整理された状態を保ちやすくなります。
8. 運用時の注意点
Canvasは自由度が高い分、更新を怠ると内容が古いままになりがちです。定期的に見直すタイミングを決めておく、更新担当者を決めておくといった工夫で、情報の鮮度を保ちましょう。
まとめ
- CanvasはSlack内でドキュメントのようなページを作成できる機能
- チャンネルのタブとして常時表示させることができる
- FAQ・議事録・タスク管理など、幅広い用途に活用できる
- 定期的な更新を心がけ、情報の鮮度を保つことが重要
よくある質問(FAQ)
Q. Canvasは無料プランでも使えますか?
基本的な作成・編集機能は無料プランでも利用できますが、一部のAI機能はプランによって制限がある場合があります。
Q. 作成したCanvasは、後から他のチャンネルに追加できますか?
はい、既存のCanvasを検索して、別のチャンネルのタブに追加することができます。
Q. Canvasの編集履歴を確認することはできますか?
編集履歴を遡って確認できる仕組みが用意されています。詳細な操作は画面の案内に従ってください。

