朝会の司会役を毎回同じ人が担当していて、そろそろ公平に決めたい――そんな悩みはありませんか。今回は、Slackでメンバーをランダムに指名する方法を解説します。
この記事でわかること
- Slack標準機能だけではランダム指名ができない理由
- 外部アプリを使ったランダム指名の方法
- スケジュール機能と組み合わせる方法
- 運用する上での注意点
結論から言うと、Slack自体にはランダム指名専用の標準機能は用意されていないため、Slack Marketplaceで提供されている専用アプリ(EenyやPickerなど)を追加して使うのが、最も手軽な方法です。
1. なぜ標準機能だけではできないのか
「/remind」コマンドなど、Slackには便利なスラッシュコマンドが多数用意されていますが、メンバーの中から無作為に1人を選ぶ機能は、標準機能には含まれていません。この機能を使うには、外部アプリを追加する必要があります。
2. 代表的なランダム指名アプリ
Slack Marketplaceには、ランダム指名に特化したアプリがいくつか公開されています。
- Eeny:チャンネルやリストからメンバーを無作為に選出。誰が何回選ばれたかの履歴も記録できる
- Picker:チャンネルメンバーからランダムに1人を選び、タスク(レビュー担当、ランチの行き先決めなど)に割り当てられる
- Shufflet:ユーザーグループを指定して、その中からランダムに選出できる
いずれもSlack Marketplaceからワークスペースに追加し、指示に従って権限を許可することで使えるようになります。
3. アプリの基本的な使い方
多くのランダム指名アプリは、チャンネル内でメンションする形で呼び出します。
@Eeny pick 朝会の司会
このように入力すると、そのチャンネルのメンバーの中から無作為に1人が選ばれ、結果がチャンネルに表示されます。
4. 定期実行と組み合わせる
毎朝決まった時間に自動でランダム指名を行いたい場合は、アプリ側のスケジュール機能を使います。例えば「毎週月曜から金曜の朝9時半に司会を自動で決める」といった設定が可能です。
5. 特定のメンバーを除外したい場合
新人や、特定の役割の人を対象から外したい場合は、アプリの設定でチャンネル全体ではなく、あらかじめ作成したユーザーグループやリストを対象に指定することで対応できます。
6. 選ばれた履歴を確認する
一部のアプリでは、これまで誰が何回選ばれたかの履歴を確認できます。特定の人に偏っていないか、定期的にチェックしておくと、より公平な運用につながります。
7. アプリを使わずに手動で行う方法
外部アプリの導入が難しい場合は、メンバー一覧に番号を振り、乱数生成サイトやサイコロアプリで番号を選ぶといった、簡易的な方法でも代用できます。
8. 導入前に確認しておきたいこと
外部アプリを追加する際は、要求される権限の範囲を確認し、会社のセキュリティポリシー上問題がないか、事前に情報システム部門に確認しておくと安心です。
まとめ
- Slack標準機能だけでは、メンバーのランダム指名はできない
- Eeny・Picker・Shuffletなど、専用の外部アプリを追加することで実現できる
- スケジュール機能と組み合わせれば、毎朝自動で指名できる
- 導入前には、要求される権限とセキュリティポリシーを確認する
よくある質問(FAQ)
Q. 無料で使えるランダム指名アプリはありますか?
多くのアプリに無料プランが用意されていますが、機能制限がある場合もあるため、事前に確認しましょう。
Q. スマートフォンアプリでも同様に使えますか?
はい、追加したアプリはスマートフォン版Slackからも同様に呼び出せます。
Q. 一度に複数人をランダムに選ぶこともできますか?
アプリによっては、複数人を同時に選出できる機能を備えているものもあります。

