Windows11 Homeを使っているけれど、リモートデスクトップなどのPro限定機能を使いたい――そんな方へ、アップグレードの料金と手順を解説します。
この記事でわかること
- Home版とPro版、主な機能の違い
- アップグレードにかかる料金の目安
- Microsoft Store経由での手順
- プロダクトキーを使う手順
結論から言うと、Windows11 HomeからProへのアップグレードは、データやアプリをそのまま維持したまま、Microsoft Storeから追加料金を支払うことで行えます。料金の目安は、1万円台後半から2万円程度です。
1. Home版とPro版の主な違い
- BitLocker:ドライブ全体を暗号化する機能(Pro限定)
- リモートデスクトップ(ホスト機能):他のパソコンから遠隔操作を受け付ける機能(Pro限定)
- Hyper-V:仮想マシンを作成できる機能(Pro限定)
- グループポリシーエディター:詳細な設定管理(Pro限定)
これらの機能が必要な場合、Proへのアップグレードを検討する価値があります。
2. アップグレードにかかる料金の目安
Microsoft Store経由でのアップグレードは、目安として1万円台後半程度です。価格は為替レートや販売施策によって変動することがあるため、実際の購入時にストア上で表示される金額を確認しましょう。
3. Microsoft Store経由でアップグレードする手順
- 「設定」の「システム」から「ライセンス認証」を選ぶ
- 「Windowsのエディションをアップグレードする」の項目にある「ストアを開く」を選ぶ
- Microsoft Storeで、Pro版のアップグレード価格が表示される
- 案内に従って購入を進める
4. プロダクトキーを使ってアップグレードする手順
すでにPro版のプロダクトキーを持っている場合は、以下の手順でアップグレードできます。
- 「設定」の「システム」から「ライセンス認証」を選ぶ
- 「プロダクトキーの変更」の項目にある「変更」を選ぶ
- 25文字のプロダクトキーを入力する
- 案内に従って進める
5. アップグレード中、データは保持される
Home版からPro版へのアップグレードでは、インストール済みのアプリやファイル、設定はそのまま引き継がれます。クリーンインストールのように、データが消去されることはありません。
6. アップグレードにかかる時間
通常、数分〜十数分程度で完了します。作業中に何度か再起動が発生することがあります。
7. 正規のプロダクトキーを使う
格安のプロダクトキーが出回っていることがありますが、非正規のキーは無効化されるリスクがあるため、Microsoft Storeまたは正規販売店からの購入をおすすめします。別記事「プロダクトキーが格安な理由と注意すべきリスク」もあわせてご確認ください。
8. アップグレードすべきか迷う場合
Home版の標準機能で十分な場合、無理にアップグレードする必要はありません。自分の用途に、Pro限定機能が本当に必要かどうかを見極めてから判断しましょう。
まとめ
- Home→Proのアップグレードでは、データはそのまま引き継がれる
- 料金の目安は1万円台後半程度(変動あり)
- Microsoft Store経由、またはプロダクトキー入力のいずれかで行える
- 非正規の格安キーは避け、正規の購入ルートを利用する
よくある質問(FAQ)
Q. アップグレード後、Home版に戻すことはできますか?
通常はクリーンインストールが必要になるため、事前によく検討してから進めることをおすすめします。
Q. 学生や教育機関向けの割引はありますか?
条件によっては、教育機関向けのライセンスプログラムが利用できる場合があります。所属機関に確認してみましょう。
Q. アップグレード中に電源が切れてしまった場合、データは消えますか?
通常のアップグレードプロセスでは保護されていますが、心配な場合は、事前にバックアップを取っておくと安心です。

