会議の予定をOutlookで管理しているのに、Slack側で会議中であることが伝わらない――そんなすれ違いに悩んだことはありませんか。今回は、SlackとOutlookカレンダーを連携させる方法を解説します。
この記事でわかること
- 連携でできるようになること
- 設定手順
- 対応しているOutlookの種類
- 活用する上でのポイント
結論から言うと、Slack Marketplaceで提供されている公式の「Outlook Calendar」アプリを追加するだけで、会議の予定に合わせてSlackのステータスが自動更新されたり、会議前にリマインドが届いたりするようになります。
1. 連携でできるようになること
- 会議中は、Slackのステータスが自動的に「取り込み中」などに切り替わる
- 会議が始まる前に、Slack上でリマインド通知が届く
- 会議の招待に対して、Slack上から出欠(参加する・参加しない・未定)を回答できる
- 予定が変更された場合、Slack上にも更新内容が反映される
2. 設定手順
- Slack Marketplaceで「Outlook Calendar」を検索する
- 「Slackに追加」を選ぶ
- 追加後、アプリのホームタブを開き、「カレンダーを接続」を選ぶ
- 「アカウント」欄から、連携したいOutlookカレンダーを選ぶ
複数のカレンダーを連携させたい場合は、同じメニューから追加のカレンダーを選ぶことができます。
3. 会議前のリマインド設定
会議が始まる何分前に通知してほしいか(0分〜1時間程度の範囲)を、アプリの設定画面から調整できます。移動が必要な会議には余裕を持った時間を、オンライン会議にはやや短めの時間を設定するなど、使い分けるとよいでしょう。
4. 対応しているOutlookの種類
この連携は、Office 365(Microsoft 365)のカレンダーを対象としています。社内のサーバーで運用しているオンプレミス版のExchangeを使っている場合は、この連携には対応していない点に注意しましょう。
5. ステータスの自動更新を活用する
会議中に自動でステータスが切り替わることで、メンバーはチャットを送る前に「今は会議中だから返信が遅れるかもしれない」と判断しやすくなります。無理に既読・返信を急かされることも減り、チーム全体の働きやすさにつながります。
6. 会議の重複を確認する
Slack上で予定の詳細を確認する際、その時間帯に重複する別の予定がないかも合わせて表示されます。ダブルブッキングに気づきやすくなる点も、この連携のメリットの一つです。
7. 連携を解除したい場合
連携をやめたい場合は、アプリのホームタブから、接続しているカレンダーの解除を行います。あわせて、Slack全体の「連携アプリ」の管理画面からアプリ自体を削除することもできます。
8. 会社支給のアカウントで利用する場合の注意点
会社のOutlookアカウントを利用する場合、情報システム部門のポリシーによっては、外部アプリとの連携が制限されていることがあります。導入前に、社内のルールを確認しておくと安心です。
まとめ
- Slack Marketplaceの「Outlook Calendar」アプリで連携できる
- 会議前のリマインドや、ステータスの自動更新が可能になる
- Office 365向けの機能で、オンプレミス版Exchangeには対応していない
- 導入前に、会社のセキュリティポリシーを確認しておくとよい
よくある質問(FAQ)
Q. 個人のOutlookアカウントでも連携できますか?
Office 365のアカウントであれば、個人利用の場合でも連携可能です。
Q. Googleカレンダーとの連携もできますか?
Googleカレンダー専用の連携アプリも別途用意されています。
Q. 連携後、過去の予定もSlackに反映されますか?
連携後の今後の予定が対象となり、過去の予定については通常反映されません。

