チャットでコマンドやコードを共有したとき、改行や記号が崩れて読みにくくなってしまった――そんな経験はありませんか。今回は、コードを見やすく共有できる「コードブロック」の使い方を解説します。
この記事でわかること
- インラインコードの書き方
- 複数行のコードブロックの書き方
- ツールバーを使った作成方法
- 活用する上での注意点
結論から言うと、短い単語やコマンドは「バッククォート(`)」1つで囲み、複数行のコードは「バッククォート3つ(“`)」で囲むだけで、見やすいコード表示に変換できます。
1. インラインコード(短い単語・コマンド向け)
文章の中に、コマンド名やファイル名などを目立たせたい場合は、バッククォート1つで前後を囲みます。
`npm install` を実行してください
このように入力すると、「npm install」の部分だけが、灰色の背景を持つ等幅フォントで表示され、文章の中でも見分けやすくなります。
2. 複数行のコードブロック
複数行にわたるコードやログをそのまま共有したい場合は、コードの前後を、それぞれ独立した行にバッククォート3つだけを入力して囲みます。この方法では、改行やインデント(字下げ)がそのまま保持されるため、コードの構造を崩さずに共有できます。
3. ツールバーから作成する方法
バッククォートの記法を覚えなくても、次の方法で同様のコードブロックを作成できます。
- コードブロックにしたい文字列を入力(または貼り付け)する
- その文字列を選択する
- 表示される書式設定ツールバーから、コードのアイコンを選ぶ
4. 色分け(シンタックスハイライト)は非対応
プログラミング用のエディタでよく見られるような、コードの色分け表示(シンタックスハイライト)には対応していません。等幅フォントと背景色による、シンプルな表示のみとなります。
5. 長いログやエラーメッセージの共有に便利
エラーメッセージやシステムログなど、改行や記号が多く含まれる内容を共有する際、コードブロックを使わずに貼り付けると、改行が崩れて読みにくくなることがあります。長い内容を共有する際は、積極的にコードブロックを活用しましょう。
6. スニペット機能との使い分け
さらに長いコード(数十行以上)を共有したい場合は、コードブロックではなく、ファイルとして添付する「スニペット」機能を使う方法もあります。分量に応じて使い分けるとよいでしょう。
7. スマートフォンアプリでの入力方法
スマートフォンアプリでも、バッククォートを使った記法で同様にコードブロックを作成できます。ただし、長いコードの入力には、パソコンからの利用が現実的です。
8. チームでの活用シーン
- エラーログの共有と、原因調査の相談
- 設定ファイルの一部を共有し、レビューを依頼する
- 実行してほしいコマンドを、分かりやすく明示する
まとめ
- 短い単語はバッククォート1つ、複数行はバッククォート3つで囲む
- ツールバーからも同様にコードブロックを作成できる
- 色分け表示には対応していない
- 長いコードは、コードブロックではなくスニペット機能の利用も検討する
よくある質問(FAQ)
Q. コードブロック内で日本語を使うこともできますか?
はい、日本語を含めても問題なく表示されます。
Q. コードブロックの背景色を変更することはできますか?
背景色は固定されており、個別に変更することはできません。
Q. 一度送信したコードブロックを、後から編集できますか?
はい、通常のメッセージと同様に、編集機能を使って修正できます。

